ケーブルテレビより
カープの戦いの中でいわゆる若手といわれる野手が何人スタメンで顔をだし、代打、代走、守備に起用されるか、ヒットしたか、勝利に貢献したか、もちろんエラーなどで足を引っ張ったか、僕はその数字などを毎ゲーム追いかける。
今、一軍に上がってきている選手は末包、林、宇草、二俣、中村健、石原貴、大盛、それにほぼ一軍に定着しているのが小園、矢野、羽月。もはやチームの軸になっているが年齢的には末包や仲村健、宇草、大盛より一つ下の坂倉を含めこのメンバーの活躍次第でチームの浮沈が決まるからだ。（投手ではアドゥワ、黒原、森浦、河野など）
なにせ戦いは長丁場、それにシーズン終わりまで猛暑で苦しめられる。秋山、菊池、野間、會澤、松山、田中、堂林、上本などベテランは休み休みでないと続かなくなる。
昨日までのジャイアンツとの三連戦、なぜか地元広島でのジャイアンツに強く、ある意味一方的な面もある。今回の三連勝で東京ドームでの三連敗を帳消しにし一つ勝ち越し２分けと今のところ有利な展開だ。
そうした中で若手の誰が活躍、勝利に貢献したか。
ナンバーワンはやはり小園、三つの勝利にいい働きをしている。次に復調してきた坂倉やね。第一戦は欠場したが第二戦はホームランを含む4打数4安打。第三戦も4打数2安打で、次のバッターで3番目の貢献者末包のスリーランでホームを踏んでいる。4番目は矢野、守備で貢献した上に一、二戦でヒットも3本、5番目が林、次第に打てるようになり守備でも貢献。あとの宇草、中村健、大盛、二俣（ヒット１）、羽月（ヒット１）だが守備などでそれなりの貢献したと評価できる。
投手ではアドゥワ、打たれながら4勝目を勝ち取った。森浦は昨日のアドゥワのピンチに三者三振に打ち取り大貢献。黒原もOK。河野は益田と入れ替わったが出番なしでおわった。
いずれにしても、若手の出番が増え、活躍が目立つようになり、勝利に貢献と評価される頻度が上がれば今季も上位の戦線に残れる可能性が大きくなり、もしかするとの期待を膨らませてくれる。
若手選手ガンバッテェ～！