そんなバカな!判定に負け? | 明日通信

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 ドラゴンズに0対1で敗戦。しかし今日のゲームは審判に足を引っ張られた負けだったかもしれない。

 

 ゲームは勝つこともあれば負けることも。その点はいつも冷静に見てるつもりだし、相手チームや選手への敬意は忘れてないつもり。それに人間の眼だもの、判定に間違いはある。でも、プロ野球で導入した「リクエスト」は判定の疑問をコンピュータ映像で確認してもらう制度。だから限られた僅か2回の権利に制限しているのだろう。つまり人の眼(審判判定)よりより精密なコンピュータ優先による再確認作業なのだ。

 

 今日のケースはカープ1回裏、四球で出塁した矢野が二盗にアウトの判定。新井監督リクエスト。映像は3方向から映し出していた。明らかにコンピュータでは矢野の足が先にベースについていたが、リクエストも1分2分もかからず球審、塁審が出てきてやはりアウトの宣告だった。

 

 2回目は、2回裏、坂倉のセカンドゴロをドラゴンズ2塁手村松がファンブルし送球が少し遅れることに。坂倉は1塁へ駆けこんだがアウトの判定。新井監督は即リクエスト。しかし判定は覆らなかった。しかし坂倉が1塁ベースを踏んだ時、まだ送球された球は1塁手中田のグラブに入っておらず白い球が宙に浮かんで確認できた。

 

 ところが二度のリクエストも短時間、三方向からのビデオを見ずに出て来たのではと首を傾げた。

 

 球審の山路さんは広島瀬戸内高校の野球選手でプロ選手にもなった人。しかし数年前、カープのゲームで1塁塁審の時、今日よりもっと明らかなセーフをアウトの前歴が。1塁塁審の吉本さんも広島の人だが、何かカープがお呼びでなかった恨みでもあるのかなと問いたいね。

 

 願いたいのはもう少し審判としての技術もさることながら人としてのモラルも磨いてもらわなければならないのではと思ったね。

 

 今日のゲームはドラゴンズに敗れたにしても審判に足を引っ張られた後味の悪いゲームといっていい。残念やねえ。