カープ、薮田は基本からつくりなおさなければ…… | 明日通信

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 今日の紅白戦で、先発の薮田が初回滅多打ちにあって8失点、3回には正随にホームランを浴びて結局2回1/3投げて被安打11,9失点だって!?

 カープの選手、よく打つネ、頼もしいネ、なんて喜んでる場合じゃあないよネ。よそのチームの投手なら素直に喜べるけれど、「薮田、なにしとんの」といいたいよネ。

 薮田は、時々滅多打ちされる。本人もまわりも「こんなはずじゃあ」と思っているに違いない。なんせ、かつて15勝のセ・リーグ最多勝投手になっているから。球速も150キロを超えるものを持っているから。腕を大きく振らない投げ方だから、相手は打ちにくい、だから本調子、本来の実力を出せば先発の柱になると思いこんでる。

 しかし、あの頃と今とはエラく違うのではないかな。投げ方がコンパクトだから球の出所が分かりにくく打ちにくい。ではない。あの頃はそうだったかもわからないが、いまは突っ立ったままの単なるウデ投げスナップ投げになって、球に回転の威力がないから簡単に打ち返されるようになっているということだろう。

 多分、胸筋、背筋、足腰の鍛え(走り込み)不足で弱ってしまい、150キロの球も軽いのだろう。

 僕らでも正直なもので、胸や背中、足腰のトレーニングを横着してゴルフに行くと、ドライバーショットなどの飛び方がまるで違う。先般、クラブチャンピオンとプレーを一緒して、胸や太ももの筋肉が、うなりをあげて300ヤード飛ぶ球に変えていることを教えられた。

 薮田は基礎鍛錬、まじめにやってるのかな。まじめに鍛えて数年前の筋肉をつければ、あの独特の手投げでも、球の回転が威力となって相手のバットを折るくらいになるはず。

 本気で基本からやり直してほしいネ。本来、実力があるのだからネ。たのんますヨー‼