いただけない乗客 | 明日通信

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あすへ...

 一昨日の木曜日、広島の結婚式に出席するため、よく利用する「京阪直Qバス」で京阪交野市駅からJR京都駅八条口へ。

 そのバスの中での話し。広島へ向かう途中の新幹線の中でスマホでブログ原稿を書き、発信したのだがうまく送れず消えてしまったので改めて書きたいと思う。

 大阪から交野までたまたま利用客がなかったようで僕ら夫婦二人、中ほどの席へ坐った。出発時間まで待つ間に一人、一人・・・結局数人で6、7分先のJR河内岩船へ。その間の出来事だが、最後に乗り込んできて最前列に座った上品なおばあさんだったが、バスが動き出して間もなくけたたましい携帯のコール音。「ハイハイ、まあ、そうだったの、向かう途中よ・・・」とそれなりの長電話。知らないこともないのになあ。運転手さんも何も注意しない。河内磐船バス停で。8人が乗り込んできた。待つ間、そのおばあさん、気さくに運転手さんに声をかけ、前回、USJへ乗って行った際のバスの時間帯が中途半端、帰りのバスは40分近く遅れたと半抗議。運転手さん「夕方の時間帯になると遅れで到着が読めなくなりご迷惑をおかけすることもありますね」と丁重なお詫び。

 動き出すと「もういいですよ」とおばあさん。次の高速田辺で運転手さん交代。10数分でバスは高速を降り、後、数分。またコール音。おばあさん、また電話1分、2分、さっき社内案内で電話はご遠慮くださいといっていたのに、何のためらいもない。終わって終点まで数百m。今度は運転手さんに大きな声で話しかける。駅前の混雑。前の乗客数人が気になったのかシートからおばあさんの方を見てる。

 上品そうだけど、話し方がどことなく上目線、周囲の気配りもきかないのかなあ、困りもの。

 いや、運転手さんも、もう少し毅然として、「到着して話をうかがいます」くらいは言わなくては・・・。同時に多くの人の命をあずかっているのだからネ。