交野のえべっさんへ | 明日通信

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 関西は、というより大阪、京都、兵庫は「十日えびす」で賑わう。商売繁盛、大漁祈願。9日が宵宮えびす、10日が本えびす、11日が残りえびす(福)。

 名が知られているのが兵庫が西宮、柳原、大阪が今宮、堀川、京都が京都ゑびす。でも、そんな神社だけではない。各市、各まちでもえべっさんが催され、賑わう。交野でも住吉神社境内にえべっさんが祀られ、出店も新年の数倍、境内を埋め、初詣以上に賑わう。

 我が家も、大阪の店は今宮、自宅は交野戎へ欠かさずお参りし熊手を買って帰る。残り福になってしまったが、昼過ぎ、家内と往復1時間、歩いてお参りしてきた。つい十日前、初詣してきたところだったが、まず住吉さんに再度、賽銭を入れて拝礼し、その足で神殿左奥にある交野戎へ。大阪に活動拠点を置くためお賽銭も少し奮発。

 でも、尊敬するどてらい男「モーやん」からお参りしても神仏には他力依存の「お願い」ではなく自主自律、自力でやりとげるべく「誓え」と強くいわれてきたので「がんばって、これこれをやり遂げます」と唱えて帰ってきた。

 帰り道、夕日の中で赤い山茶花がきれいに咲いていた。家の近くまで帰るとそばの天野川に3、40羽の小さなカルガモが。何ともかわいい、これこそ縁起がいいとポケットカメラにおさめてきた。大きな望遠レンズカメラを持ってくればよかったと。でも家から20mもない場所。後日、大写ししたこどものカルガモの群れの、かわいい泳ぐ姿をカメラにおさめお見せする。とりあえず今日の写真を。



右が住吉神社本殿、左奥に交野のえべっさん



紅い山茶花が第二京阪の緑地帯に。寒椿?



親を追っかける小さな子供のカルガモの群れ