がーん…
最近、「はだしのゲン」を読んでます。
今更?って感じですが、母がネットで購入したらしく、便乗して読み始めました。
戦争、広島の原発の話ですね。
ゲンの母にはお腹に赤ちゃんがいて、広島原発が落ちた直後、女の子を出産してました。
戦争中は食料もなく、食料があってもお国のために戦っている戦士たちに食べさせるとゆう習慣があったみたいで国民は満足にご飯を食べれなかったそう。
生まれた赤ちゃんにおっぱいをあげようにも母自体が満足に栄養をとってないからおっぱいが出ないんですねー。
生まれて間もない赤ちゃんはお腹を空かせて泣いているのに、母はおっぱいもあげれない。
もちろん粉ミルクなんてない。
そんな時は重湯で育ててるとのことでした。
微量の米を炊いて。
あとは他人のおっぱいを飲ませてたみたいですね。
赤ちゃんいるお母さんにお願いして、飲み終わった後カラカラのおっぱいを飲ませてもらったり。
なんか、見てて悲しくなりました。
惨めだな~って。
お腹を空かせて泣いている我が子に自分は何もしてやれない気持ち?
ついおっぱい飲んでる息子に「よかったね」と話かけてしまった(笑)