イメージ 1

イメージ 2

                     秋好です



         昨日の夜iPhoneで色々見ていたら新型チェンソーの記事を見ました。


    ゼノアチェンソーGZ3900EZの記事などですが、アクセルオンでエンジンがもたつく
    事があるようです。 GZ3900EZやGZ4300、GZ3500はキャブレタに加速
    ポンプが付いています。

    GZ39は通常アイドリング時は層状掃気になっていません。アクセルオン時に層状掃気に
    なります。(GZ4300も)
    アクセルオン時にエンジン失速防ぐために取り付けています。

    そしてGZ3900EZ、GZ4300の燃料ニードルの基準開度はL=1 7/8
    ±1/2   Hニードル=2 1/4(GZ3900) 2回転(GZ4300)
    ±1/2になります。

    エンジン停止時に基準開度に設定します。それからエンジンを暖機運転行ないます。
    1、アイドリングスクリュを回転数が多少多くなるように設定します。通常アイドリング
    2700±200です。

    2、Lニードルを反時計回または時計回りに回し一番エンジン回転が上がる位置に合わせます。
    3、次にアイドリングスクリュでエンジン回転を3900回転に合わせます。
    4、そこからLニードルを反時計回しで3200回転になるように調整してください。
    
    (リッチダウン)アイドリング安定と加速性能を発揮させるために回転ピークより多少濃い
    流量にセット)
    5、次にLニードル調整後、Hニードルを時計回しに回して高速回転数14000(無負荷)

    になるようにセットしてみてください。(エンジン回転数を高くしすぎると出力不足に
    なります)
    後エンジンスイッチは最近防塵性向上タイプに変わっています。

    スイッチにSTOPと表示されているタイプ(デザイン変更)は変更タイプになります。
    G25シリーズG3711、G4211、G2000なども変更されています。
    (ゴミ排出穴6カ所追加。上から入ったごみは横穴から出て行く仕組みです)

    エンジンスイッチ不良はゴミづまりが多いようなのでコンプレッサーなどで掃除するように
    すると改善される事が多いようです。
    それとGZ3900やGZ4300のクランクケースはハスク236、440みたいな

    プラじゃないんで安心です!