孝一入院51日目Part2
病院に呼ばれ
看護師さんに
他の家族の方も呼んだ方がよいかもです
と17:30頃に言われた
兄にはメールした
美哉と雄太郎にもLINEした
兄は18:00頃に到着
孝一は時々薄目を開けて
私の話しかける声に反応してくれる
なんだ、まだ大丈夫じゃないか
でも心配だから泊まろう
と、思った
19:30頃
手足を見ると
チアノーゼがはじまってるように感じ
看護師さんを呼ぶ
確認してもらい
看護師さんが小さくうなづいた
美哉と雄太郎はまだこない
なので
LINE電話をする
美哉がずーーっと
「じーちゃーん、じーちゃーん、」
と、声がけをする
少しだけ目を開ける
呼吸も早くなる
2人到着、20:10
手足は冷たくなってる
が、呼吸はしっかりしている
ずっとみんなで
まるで実家の茶の間にいるように
ワイワイと賑やかにする
もちろん孝一も輪の中にいれて
21:00頃
呼吸が早くなる
眉間にもシワがよる
心配になる
とにかく孝一に声をかける
もう手先は紫色になってきている
21:30
呼吸が浅く
途中とまったり
呼吸数が少なくなる
もう脈も薄くとれない
みんなで話しかける
私も美哉も涙が出る
とーちゃん!
じーちゃん!
頑張れ!!!
もうそれしか言えない
口を開けたまま呼吸していたのが
急に口を閉じた
え?!え?!
もう、下顎呼吸になる
とーちゃんっ!
じーちゃーんっ!
おやじっ!
みんなで声をかける
が
もう
孝一は動かない
22:00
静かに息を引き取った
目眩がした
立っていられなかった
先生が来るまで
いっぱいお話しててください
と、看護師さん
ありがとう
お疲れさま
としか言えない
みんなで泣いた
先生がきて死亡確認
そして
緩和ケア病棟だからか
エンゼルケアを
お手伝いさせてもらった
髪を洗ったり
身体を拭いたり
着替えをしたり
メイクをしたり
本当に本当に最後まで
しっかりと
孝一に寄り添わせて頂けた
そして
孝一が51日ぶりに
家に帰ってきた
かつ子の遺影の前に帰ってきた
もう、本当に
この2人は仲良しなんだな
と、しみじみ思った
おとーちゃん
本当にお疲れさまでした
もっといっぱい遊びに行きたかったけど
あっちで、おかーちゃんと仲良くね
おとーちゃん、大好き
