以下抜粋


イエス・キリストは宙に浮いて
高さ3メートルから俺のほうを見下ろしています。

そのうち、
ギリシャ神話の神々のなかの
ハデスという神があらわれました。


ハデスは
俺に対し
【お前… ここでなにをしておる?】



『みてのとおり仕事していますが…』


ハデス
【ならばその場で良い  
言葉を聞け

お前はなすべきことを理解しておるのか?

この前 
申したではないか

一部の神々にばかり声を聞くのではない
それは大事ではあることだが

決まりごとのように感じておるのではあるまいな?

お前が日々 聞いているのは
お前個人が住む国の神々や仏ばかりではないか

国を確かめてからで良いから
ひとまず声を
世界の神々にも向けてゆけ
ゆかねばならぬのだ


なあ そうだろう?】




『あ、はい💧そうでした』


ハデス
【衣食住はこちらでよい
世界の衣装を着る必要はない
世界のメニューを日々の食卓に並べる必要はない

諸外国を必ず回れというのではない


我々の声が届くように
心のアンテナを開いておけ

世に(我らの声を) 発信せねばならぬ

そのために我らのことを学び知ることは
大事である

神々の遺産を手に触れてみよ
世界には様々な国家があり 神話がある


ひとつの国ばかり表してはならぬ

世界は丸い形で作られている

世界の神々の声も届けることで
丸く収まるのだ



忙しいのはわかる
承知の上だ

世界をみよ  
この現状を
このありさまを


世界が動くとき
我らも動くとき
国を守り 治世を正そうとするのも
我らのつとめである



聞け 我らの声を届かせよ】



抜粋以上