体が調子悪いなぁ、不調が続くなぁ、という時、
不要なものを摂り過ぎていないですか?
体に悪いもの入れてませんか?
このように悪者探しをすることが多いと思います。
添加物や農薬、糖質過剰、またメタボの原因として過食等・・
私もどちらかというと、「体に良くないものは摂らないように」を意識することが多かったと思います。
昨年の11月、あるYouTube動画にゲスト出演されている先生がお話しの冒頭で、
「皆さん、摂り過ぎの問題もありますが、その前に、そもそも摂れていない栄養もあるんですよ、栄養不足も注目してほしいですね」
そんな切り出しでした。
栄養不足?
1日3食のバランスと、薬膳の食材の効能も意識してきた私は、
まさか〜、たまには、いや!
最近は忙しいから手抜きが多いけれど、子供達が小さい時は頑張っていたし、今でも食材選びを意識しているので、極端な栄養不足や、長期的に栄養不足ってことは無いよなぁ、と思いました。
そして、
「基本的に鉄とタンパク質が摂れてないことが多いんですよ」
と続きます・・
鉄はまだしも、タンパク質?
鉄分不足に関してはメンタルと関係していることから、とても注目していました。
現代の人々が鉄不足だということも、ちょっとネットで調べると沢山の記事が出てきます。
でも何故そんなに鉄不足になるのか問題点は記載されていても、腑に落ちないままでした。
その動画のゲストとしてお話しされていたのが、一般社団法人・鉄ミネラル代表講師の野中鉄也先生でした。
よくある健康話しと思って聴き始めたのですが、初めて聴く話にとても驚き、どんどん壮大なスケールとなっていくのです。
その後1時間弱のお話しに引き込まれていきました。
自然界で起きていることは、私達人間などの生き物、植物、この世の全てにも起きているんだと、改めて実感した出来事でした。
動画視聴後は、今までの疑問や、問題点の真の解決策、出口を見つけたような気持ちになりました。
それは子供達が小さい頃や、最近の家族の体調不良、自分自身も!
人の健康だけの問題でなく、
自然界、地球環境の問題に繋がっていたんだ!
そこから2ヶ月後に鉄ミネラルアドバイザーの資格を取得する決意をしたのです。
アドバイザー養成講座は、鉄ミネラル活動を立ち上げた初期メンバーで、シニアアドバイザーの京都在住、吉田祥子さんにお願いしました。
約3時間の講座の中で、1番難しい話しは体の中で「鉄」が主にどんな働きをしているか、体の仕組みを学ぶところです。
理系女子(リケジョ)の祥子さんから、
「高校の生物の授業で聞いたことないですか?」
という問いかけに、恥ずかしながら理数系授業を全て憎んでいた私は、1ミリの記憶もないことだらけ(笑)
アホな私にも根気強く、説明してくれる明るく楽しい祥子さんの講座、アーカイブで何度も聴きなおしました。
オンライン講座ですが、アドバイザーさんが近くに住んでいる場合はリアル開催してくださる方もいます。
途中休憩は深呼吸!
「電子伝達系にしっかり酸素を送ろう」
と説明してくれました
さて、資格取得後もまだまだ理解不足が多いので学びは続きます。
今は野中先生のアカデミア講座に毎月参加しています。
元京都大学大学院工学研究科助教、研究者の野中先生の授業は、体の仕組みの説明も更に深いところまで踏み込むので難解です。
50代後半になって、元素記号や化学式を見ながら授業を受けている自分の姿に笑っちゃいました。
いや〜!人生なにが起きるかわからないものです。
どう逆立ちしても、先生や理系のアドバイザーさん達のように説明することはできないです。
でも鉄ミネラルの大切な部分は外さずに、私のやり方でやっていこうと思います。
野中鉄也先生(写真中央)、昨年12月にアドバイザーになった車谷さん(写真左)と一緒に。
大分在住の野中先生がお仕事で東京にいらした今年4月、やっとリアルでお会いすることができました。
ゆくゆくは私も鉄ミネラルお話会を開催したいと思いますが、今は家族や友人、サロンに来店してくださるお客様へお話しさせていただいています。
それでは鉄ミネラル生活の続きは次回また・・・