東洋美食薬膳協会主催
本田朋美さんの韓国伝統茶特別講座第5回目【最終回】に参加!
連続5回講座でしたので、終了後は新年会を兼ねた打ち上げで、本田先生一押しの新大久保「チャカン食堂」へ行きました!
前編は韓国伝統茶の歴史について自分なりにまとめてみました。
前編は→こちら
まずは1月14日(日)の伝統茶と伝統菓子について。
柚子茶(ユジャチャ)
水正菓(スジョングァ)
アマドコロ茶(トゥングルレチャ)
薬食(ヤクシク)
柚子茶
本田先生が一年前に漬けた柚子茶です。
柚子の香り、酸味と苦み、砂糖の甘味の絶妙なバランスで、市販の柚子茶とは比べ物にならないくらいナチュラルで美味しいです!
効能は、ビタミン豊富で疲労回復、抗酸化作用、美肌効果、精神安定、血流改善など。
薬膳的には柚子の中身は体を冷やす効果、皮は温める効果となります。
効能は陳皮と同じような効能で、気を巡らせる、食欲増進、消化を助ける。
痰が絡む咳に良い。
水正果実(スジョングァ)
こちらも本田先生手作りの干し柿くるみ入り
とってもかわいらしいお菓子に見えませんか?
お茶の試飲でくばられたものをお菓子と間違えて、パクリと食べてしまいました
効能は二日酔い予防、抗酸化作用で風邪予防、老化防止、血圧を下げる、腸内環境を整える。
薬膳的には生の柿は体を冷やし、干し柿は温める効果となります。
潤肺生津で燥性の肺のトラブルを改善。
柿のヘタ(柿蔕:してい)はしゃっくりを止める漢方薬として有名。
アマドコロ茶
西洋タンポポ茶のような味がしました。
効能はダイエット効果、高血圧予防、強心作用、二日酔い予防、血流改善、冷え性改善、免疫力アップなど。
薬膳効能は、玉竹(ぎょくちく)という補陰薬となります。潤肺効果、空咳などに良い。滋養強壮、足のつりに良いなど。
薬食(ヤクシク)
本田先生手作り薬食(ヤクシク)
薬食(ヤクシク)または薬飯(ヤクパプ)という。旧暦1月15日は「テボルム」という名節があり、日本でいう小正月にあたりますが、新年初めての満月に無病息災、豊作を祈る大切な日の特別食として薬食(ヤクシク)も食べるそうです。
薬食(ヤクシク)はほんのり甘いおこわのような韓国伝統菓子で、だいぶ前から私の大好物なのです~~
こちらは昨年私が作った薬食(ヤクシク)
本田さんのレシピを参考に作ったものです
講座終了後の新年会、新大久保の「チャカン食堂」です!
左からももよ先生、チャカン食堂の店長さん、本田朋美さん
連続5回の韓国伝統茶特別講座に加え、新大久保スランジェで開催している本田朋美さんの「韓国伝統茶&伝統菓子セミナー」にも10月から3回参加しています。しばらく遠のいていた韓国がまた身近になってきました
東洋美食薬膳協会でも、またももよ先生と本田先生のコラボを企画しているとのこと。
ももよ先生、本田先生!またよろしくお願いしま~す
連続5回修了書をいただきました
東洋美食薬膳協会
http://www.orientalyakuzen.com/
本田朋美さんのウェブサイト
http://www.tsunagaru-hangul.com/