長崎の平和祈念公園に神々しくも、心を打つ平和祈念像が鎮座してる。高さは約9.7mだ。

 

 上空を指す右手は原爆投下を、水平に伸ばした左手は平和を表し、顔は犠牲者の冥福を祈ってる。


 此処まではボクも知ってた。ボクの勤めてた高校の修学旅行は九洲一周でした。

 平和学習として長崎平和祈念公園と知覧特攻平和会館に訪れた。


 事前学習として、平和祈念像や知覧特攻作戦に付いて調べさせた。なのて、6回程両方訪れてる。


 でもさ、詳しくは8月29日の朝日新聞の記事まで知らんかった。


 先ずは制作の原案者は彫刻家、北村西望で構想段階からの資料が北区の自宅から見つかった


 其処には像のイメージを(超人間的)_とした意図や制作に試行錯誤した様子が記されてた。


 北村の遺品には50年に長崎市から像をつくる相談を受け、翌年から原型の制作に着手して55年に完成させた。


 今回、構想段階の雑記帳とスクラップブックが見つかった。

 像の構想に付いて、(今や平和の希望は世界の声である)


 (人智が希望し尚且人力を以て未だ為らず、神佛は依って之を成し遂げんとする)


 (彫刻の内容は人間的なものから、非人間的なものへ、そしてさらに超人間的なものへ変化した)_なんかさ、哲学的_?_かな~。


 更に、スクラップブックの表紙には(平和像1)とあり、制作過程を写真やメモで記録して有り苦心の跡が伺える。

 坐像のみならず、立像もあった。


 原爆の象徴として、広島は原爆ドーム、長崎は平和祈念像ですね。そして、事前学習の一環として、千羽鶴を2個作った。


 長崎は平和祈念公園の下の爆心地に、知覧は慰霊碑に掛けた。犠牲者の霊への鎮魂と非戦の願いを込め、生徒たちが折った鶴でした。


ありがとうございました。感謝、感謝😇🙏