僕は大学卒業後の就職試験は花🌷は咲かず

連戦連敗でした。

生活費を稼ぐためにバイトに明け暮れる日々

でした。 トラック運転手、ラーメン屋の出前、ホテルのボーイ、洋服屋のお抱え運転手、当時は血液も売れた。


 3年後にバイトの帰り道、喫茶店でコーヒー飲んでる時に閃いた。 俺は一体何やってるんだ? と自問したんです、ガラにも無く?

 何故か教師になりたいって思ってた。

商学部は商業高校しか無理。

全共闘世代の経験から社会科でなければ!


 若かりし馬鹿者でして、下宿かは文学部の学部長に電話した。文学部の大学院に行きたいのですが? K教授は商学部からは無理との返事。

 当然でして。若かったあの頃? かな。

再度、受験生になり昼間はバイト、夜は勉強で睡眠時間は3時間の日々でして。


 合格発表は大学院の掲示板。 ドキドキ💗しながら見ると、あった、僕は腰から床に崩れ落ちながら、(俺の人生が開けた)


 なにしろ歴史学は初心者でして修士論文書くのに四苦八苦で留年して3年間かかつた。

普通は2年なのに仕方ないか?

卒業面接は5人の教授と質疑応答で中央にK教授だ。 最後に教授が(合格! 僕に電話した学生かな。良くやった) (ありがとうございます)

で退室した。


 当時はゼミに就職のオファーが何校も来た。

通える範囲で共学高校を探した。僕のアパートは東京の外れの京成小岩駅。傾いた3畳で寝るのに押入れに足を入れてた。 今の学生は1Kのマンションなんて贅沢?


 余談でしたたが僕の希望は遠くて無い!

仕方無いから女子高校を選んだ。

いい加減な僕が女子高校だって笑える?

 でもさ、周りの連中は羨ましいだって?

馬鹿言わないでよ! 生徒を女だなんて思ったらやってられ無いの!


 或る朝、級長のE子から電話が有り痴漢を捕まえたらしい。 戻って来た彼女に、(お前な痴漢の手を掴むんでなくて、声出しするの)

ってお説教?

 彼女は気が強くリーダーシップがあった。

僕の指示には忠実に従った。


 中年の女性で英語の教師が無能だった。

E子は所謂、ツッパリグループのトップでもあり、その一人が教師と喧嘩して教室を飛び出した。(級長、戻しなさい) との命令で後を追った。

 連れて帰って来たらブラウスのボタンが取れてた。


 其の子はE子に暴力を振るわれたと主張し、停学処分になった。 彼女は自分の無実を訴える内容のコピーを配布した。

 僕は読んで上手く書いてあるけど、彼女の創作だと確信したけどね。


 てな訳で僕の女子高生相手に30年、僕は回り道したから就職したのが29歳と遅かったからね。 普通は22歳たからね!

 でも、回り道したお陰で話題は豊富だからね。 22歳で先生と呼ばれ、問題のある生徒の対応できない、


 教師資格に最低3年間の社会体験を入れる。

僕の後輩にも対応能力が無く、予備校へと去った奴が何人かいた。 粘っても鬱病になり精神内科通い?


 でもさ、彼女達は見事だよ! 僕が居ても清掃時の体育着の着換えは下着を見せないでアットいう早さ?

 てな訳での僕の女子高校でのこぼれ話でした。


ありがとうございました。感謝、感謝🙄