今回の目的の一つであった、深南部で武力闘争などの活動を続けるPULO(パタニ統一解放連合)やBRN(パタニマレー民族解放戦線)との接触も、昨年暮れの彼らが地盤とするナラティワートやヤーラの山林農村部が大規模な洪水に襲われ、武器類の損失も多大であったようで、一部はマレーシア側に避難した様子。
この程度のモン。
ビルマとの国境メーサイのドブ川と似たようなモン。
マレーシア側の国境にはそれなりの監視塔や軍の小規模の駐屯地もあるが、
タイ政府のモスリム住民に対する差別抑圧に日頃不快感を示している手前、
さほど強力な監視体制をとっているようには見受けられない。
その隣国への脱出ルートは、
週末になると妻子の目を盗んで勝手な都合で?コーランを忘れたニヤけたツラのマレーシアオヤジ共や、
風俗狂いの和人や漢人で宿が満室となるコロクか、
日中、物価高の隣国から買い出しに来るオババ様たちで賑わうタバ港となる。
首都よりの航空便がある街とは言え、
街中を流す便利なソンテウやバスがあるわけではない。
住民の足はバイクがほとんどとなる。
3ケツ4ケツ当たり前の、ヘジャブをなびかせたノーヘル三昧と。
勿論レンタルバイク屋なんざほぼ皆無であるから、街外れにあるタンヨンマット駅やタバ港に向かうソンテウ溜まりまでは、
たまぁに見つけるモーターサイ(バイタク)に頼るしかないが、
運転手ほぼ、家で居場所がなくなり邪険にされた爺さん軍団?
「代わってやるから後ろに乗れっ!」
と叫びたくなるシロモノ(汗)