第16回 介護タクシーができること「ハートハンド」研修セミナー「第一回 精神疾患の... この投稿をInstagramで見る 第16回 介護タクシーができること 「ハートハンド」研修セミナー 「第一回 精神疾患の患者の移送を考える」 ご報告です。 予定通り 日時:令和2年6月13日土曜日 午前11時00分~12時00分 テレビ会議を行いました。 医科大学の精神看護学の講師の方から、関西では精神疾患の患者の移送に関して第34条に基づく行政が主体となり公的な移送がかなり活発に行われているとレーポートがありました。 しかしながら、東京では移送の数が膨大なためか第34条がうまく機能してない、つまり公的な機関ではなく精神疾患の専門知識も乏しい民間救急や介護タクシーにその負担が重くのしかかっているのではないかとのことでした。 このような現状の中で、有志の介護タクシーグループが東京での精神疾患の方の移送のために、まずは精神疾患患者の様々な症状と、対処法について勉強会を始めようということで今後、研修を定期的に行おうということになりました。 また、介護タクシーの枠を超えて、「精神疾患の方のための移送支援ネット」(仮称)を立ち上げ、医科大学の精神看護学の講師の方々を中心に精神疾患の方の移送と介護タクシーの配車の無料相談窓口を作っていただき、少しずつ勉強しながら現実的に対応していきましょうということにもなりました。 また、関西で活発に行われていると言われている第34条に基づく精神疾患の方の移送を東京地区でも少しずつ広めていくお手伝いをさせていただくことも約束させていただきました。 第34条に基づく移送: 指定医の診察の結果、直ちに入院させなければその者の医療および保護を図るうえで著しく支障がある精神障害者であって、任意入院が行われる状態ではないと判断された者について、保護者の同意の有無に応じて医療保護入院または応急入院をさせるため、応急入院指定病院に移送することができる制度。 介護タクシーができること 「ハートハンド グループ」 代表 森谷 冬樹 http://hearthandgroup.com #介護タクシー #研修 #セミナー #精神疾患 #精神病 #移送 森谷 冬樹(@hearthandgroup)がシェアした投稿 - 2020年Jun月15日am4時53分PDT