一度も投稿しないまま、6月は半ばを迎えようとしております
フリーランスになったばかりだった30代半ばの頃は、まあまあ多忙な日々を過ごしながらも、実は毎日ブログを更新しておりました。
それはもう、泊まり出張の時でも。
今の方が時間があるような気もするのですが、なんであんなに毎日書くことができたのか、不思議でたまらんです
話は変わって、5月21日からスタートした各務原市の生涯学習講座「パチパチ弾こうそろばんで脳トレ」
全5回のうち2回が終了しました。
そろばん講座ですので、持ち物としてそろばんがあるわけですが(あたりまえか‥)、そろばんを持ってない人や、古くて玉が動かなくなっている人のために、貸出し用のそろばんを数本準備して行ったのですが…
何が素晴らしいって、皆さんちゃんと自身のそろばんを持っていらっしゃる
「全然使ってないから、やり方忘れちゃったわ〜」と言いながら、そろばんを捨ててはいないんですよね。
なんか、ありがたいなぁって思います。
そして、第2回目で足し算・引き算をやったのですが、皆さんめっちゃできるじゃないですかぁぁぁ
正直、資料を作りながら「いや、ボリュームありすぎかも?」と懸念していたのですが、想定よりスムーズで、用意した内容は完全消化
しかも、みなさん楽しそう
2回目にして「ああ、この講座やってよかったなぁ」と思っております。
繰り返しの反復によって、一生忘れないぐらいの強い記憶として定着したものを「手続き記憶」といいます。
自転車の乗り方、泳ぎ方、学生時代に続けていたスポーツや楽器の演奏などなど、しばらくやっていなくても、久しぶりにやってみたら意外とできた、なんていう経験は、きっと誰しも1つ2つあると思います。
私と同世代から上の世代の方たちは、子供の頃、ほとんどみんな「そろばん」をやっていました。
しかも、あの頃は毎日通うのが当たり前でした。
きっと、そのころに獲得した「そろばんのやり方」の記憶が、ちゃんと残っているんでしょうね。
そう思うと、高齢者の脳トレにそろばんを使うというのは、理にかなっているのかも。
基本的には、そろばんを初めて持つ子供たちに教える内容とあまり変わらないのですが、脳内で起きていることは子供と大人で結構違いがあるんだろうなぁ、と思います
来週はかけ算にチャレンジ
かけ算九九と足し算のコラボレーションですよ
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