子会社であるアジアンリザレクションが
キャリア育成事業「ミライズ」をスタートさせました。
まず、“キャリア育成事業”とはどのような事業なのでしょうか?
「キャリア育成」という言葉は、皆さんも聞いたことがありますよね。
読んで字のごとく、キャリアを育成するものです。
当社のキャリア育成事業とは、IT業界未経験の求職者に対して、
3年間という期間の中、アジアンアカデミー(IT専門の教育機関)で
様々な資格研修を行ないつつ、現場の仕事も経験し、キャリアを積んでいきます。
そして自身の市場価値を高め、3年後に「目指す企業に転職する事」
を目的としています。
この事業の特徴は「転職をゴールとした3年間の就職支援」です。
これは今までに無い新しい雇用モデルとなるでしょう。
簡単に言えば、職業訓練校の事業化といったところでしょうか。
また、この「ミライズ」という事業名には2つの意味が込められています。
◆「未来+ライズ(引き上げる)」というもの
◆「未来図」という地図に沿ってキャリアを構築していくというもの
IT業界では、慢性的な人手不足もあり毎年多くの人が入ってきますが、
離職率は年平均12%~15%となっています。
そして特徴的なのが、離職者のうち業界内転職が70%を越えていることです。
この数字が意味することとしては、
「業界は離れたくないが、より上位の企業に勤めたい」という
メッセージが込められていると感じています。
IT業界は、将来性もあり安定性もある非常に優秀な産業だと思います。
しかしながら、そこで働く人たちの将来や安定は働く人たち自らが
構築しなければなりません。
この業界の状況にビジネスチャンスが存在すると捉え、
今後「ミライズプロジェクト」を伸ばしていきたいと考えています。
「ミライズ」キャリア育成事業の詳細はこちら
⇒ 株式会社アジアンリザレクション