Day2:

バンコクの2日目。午前中に歩いたタラート・ノイでなぜかぐったりと疲れ果て、ホテルでしばし休養。シャワーも浴び、精気を取り戻すと、再び街へ。

 

次の目的地は、今回の旅行の優先順位のトップ、トンブリ地区のワンランです。

いまいちばん好きな作家、ローレンス・オズボーンのバンコク滞在記、「Bangkok Days」で描かれたワンランの町。

 

サトーン桟橋でチャオプラヤ・エクスプレスボートに乗り、プラノック桟橋で船を降りました。対岸は、王宮やワットプラケーオ、タマサート大学のあたりです。

 

桟橋を降りると、すぐにワンラン市場です。

 

 

まずはワンラン・プラザ。桟橋近くの小さな再開発ビルのようです。

 

 

すぐにソーイ(小路)沿いに広がるワンラン市場に戻ります。

 

 

ローレンス・オズボーンが夜になると散歩をしていた通り。

 

 

珍しくインド系のお店が。

 

 

食べ物屋さんや洋品店が多かったです。人もたくさん出ていましたよ。

シリラート病院や学校などが近くにあることから、若い女性が多いとのことです。人の顔が写ってしまうので、写真はあまり撮らなかったのですが、B級グルメの市場として最近、人気が急騰しているそうですよ。

 

 

ローレンス・オズボーンが滞在していた「Primose」という長期滞在者向けのゲスト・ハウスを探してみました。

「ワンラン市場から直接入り、チャオプラヤ川に面した」という宿泊施設はこのあたりかなと思って、ちょっと近づいてみたのですが、「バーン・ワンラン リバーサイド」という4つ星のホテルでした。おそらく、「Primose」自体はすでになく、近年のワンラン・ブームを受けて、4つ星、3つ星あたりのホテルがそれに代わったのかなと思いました。

 

 

市場を抜けると、ワット・ラカン(鐘の寺)という大きな、美しいお寺に出ました。アユタヤが首都だった時代の古い寺院とのこと。

 

 


 

 

 

 

このお寺を訪れる人は、みなさん、この鐘を鳴らすみたいです。

 

 

ということで、私もぐるっと一周して鐘を鳴らしましたよ。いいこと、あるのかな。

 

 

高僧らしき方が信徒さんに説話を語っていました。

 

 

参拝を終えて、こんな小路をまったりと散歩。

 

 

ワット・ラカンと道路一本挟んだお店でランチです。

「The Blue Bell Pizza And More」というピザがメインのお店のようでした。

 

 

いろいろなグッズがてんこ盛りで楽しいお店でしたよ。

 

 

コーヒーも美味しそうでしたけど・・・

 

ピザのお店で、なぜかガパオを。タイですからね照れ 次回はMiss Ludyといっしょに食べますよ愛飛び出すハート

 

 

飲み物はコーラです。バンコクに来てからコーラの消費量が半端でなかったです。

 

 

ビジュアル的に、飽きないお店ですラブ

 

 

日本人形まで。

 

 

 

甘納豆でしょうか。まあ、違うでしょうね(^^)

 

 

食事を終えて、プラノック桟橋に戻る途中で見つけたホテルとシアターとレストランが一体となった施設、「パトラワディーシアター(Patravadi Theatre)」です。

 

 

タイの演劇・舞踊界に大きな功績を残したパトラワディー・ミージュートーン女史が、1992年に自らの土地を提供して、チャオプラヤー川沿いに創った場とのことです。

アートだけでなくホテルやレストラン、カフェも併設ということで、次回はぜひ、ここに足を運んでみたい

興味ある方は、こちらをご覧ください。

 

 

施設への直接のリンクです。ホテル部分の写真とか、とても素敵でいいですよ。よろしかったらこちらもご覧になってくださいね。

https://www.theatreresidence.com/

 

 

最後です。サトーン桟橋からプラノック桟橋までのクルーズの間に撮ったワット・アルンです。美しいですね。

 

ワンラン、よかったです。対岸が王宮やワットプラケーオとは思えないくらいに、のんびり、まったりとした雰囲気で、いっぽうで、活気あふれる市場や美味しいお店、パトラワディーシアターのようなコンテンポラリーな施設もあって、ここは暮らしやすそうです。まんいち、バンコクで暮らすことになったら、ワンランに住んで、私の「Bangkok Days」を書いてしまおうかな。

 

バンコク初めてという方にはお薦めはしませんけど、リピーターの方は足を運んでいただいてもいいのかもしれません。