9月の保存審査に出す予定の刀ですが、結構深くまで錆びが進行していたので備水工程からの下地研磨となりました。

 

「錆だけ落とせば良いかなー」

 

なんて考えていたのですが、肉置が悪くて鎬筋が立たないではないですか・・・

 

 

そのため、肉置の修正から始めました・・・・

 

本業の仕事をさぼりながら、毎日数時間ずつやっているので、備水工程が終わるのに1週間かかってしまいました。

 

 

 

実際に自分で研磨してみると分かるのですが、下地研磨からの研磨なら研師に依頼した方が良いと思います。
 
仮に5000円/寸とした場合、2尺3寸なら115000円です。
 
 
この作業が115000円なら安いですよ!
 
 
そう考えると、研磨済みの刀剣で10万円台とか20万円台なんて、バーゲンセールですね。
 
 
 

 

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某居合系の刀剣店様と同じ研ぎ師に「斬味重視の研磨」をお願いした刀です。

 

研磨済み、研ぎ上がりで、この価格なので早い者勝ちです。