今日は業者市の大会です。
大会のため、いつもより参加者が多いです。
今回は、監獄長光を仕入れてきました。
長さは2尺と短めですが、研ぎ上がりで、外装も新品の居合拵が付いています。
個人的には白鞘でも安い方が良いのですが、たまには他店販売の新品外装を観察するのも良いでしょう。
刀自体は研ぎ上がりでキレイな監獄長光です。
しかし、他店の新品外装が微妙な感じです。
当店の新品外装よりお金がかかっているようで革巻の柄もカッコイイです。
金具はコスト的な問題で古い刀のものを流用しているようですが、居合用の物と比べると質感は高いです。
眺めるなら最高の拵えですね。
しかし、柄のガタツキが大きいです。
キチンと専用で作った柄のようですが、鑑賞前提なのか微妙な締め付けです。
販売は、この辺を対応してからですね。
ホテルで開催された大会なだけあって、昼は豪華です!
しかし、ショックな事もありました。
なんと河野貞光が出品されていたのです。
しかも予算内で。
なのに、トイレに行っていたために機会を逃してしまいました・・・・
今頃、監獄長光と河野貞光が手元にあったはずなのに・・・
次回の大会(秋)に期待ですね。
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奈良菊一文殊の軍刀です。
東大寺に、今でも菊一文殊の刃物店がありますが、戦前は日本刀も扱っていました。
菊一文殊だけあって、なかなか優美な体配です。
軍刀拵えと、新品居合拵えが付くのでお買い得だと思います。
