ニュースで報道されているので、ご存じの方が殆どだと思いますが、時計のシェアリングサービスの運営企業が時計を詐取してドバイに逃走したそうです。
詳しくは新聞報道を見て頂くとして・・・
この運営は古物商に時計を売却してから逃亡したそうです。
実は、参加させて頂いている買取店主催の業者市の会主から
「トケマッチの時計が流通する可能性があるので、もしそれを取引してしまった場合は取引取消して返品するのでご協力ください」
みたいな連絡を頂きました。
噂では、時計の二次流通市場に既に流出しているそうですが、そういう品を仕入れてしまった場合はどうなるのでしょうかね・・・
基本的には善意の第三者として扱われると思いますが、古物商である以上は古物台帳は提出して捜査協力しないといけなくなります。
これが結構時間を食われるそうで、サラリーマンの副業の場合は本業を何度も休む必要が出てくるようです。
とはいえ、業者市場の流通商品なので注意してもどうにもならないのが怖い所です。
これ、今回は時計がターゲットとなっていますが、日本刀のレンタルみたいなビジネスで、このスキームで詐欺が起きないとも限りません。
日本刀(あるいは美術品)で、割の良い投資があると言われたら注意した方がよさそうですね。