ウチのヤツは、これまで体の発達と言い精神の発達と言い早い方でした。
周りより早く人見知りし、早く身の回りのことが理解できるようになり、早く自我が芽生え、早く歩いて、早く反抗期に突入…
もう、ほんと、あの産まれたての天使の頃のりぃってどんなだったっけ？？と忘れそうなくらい
猛反発ばっかりして、地団駄ふんでるりぃしか頭に浮かんでこない
それでも、ごまかすなり、怒ったり、時には気の済むまでやりたいことをやらせてみたりとなんとかやっていたわけですが…
先週かなり強く風邪をひいてしまったため、辛くて辛くてずっと泣いていたりぃを、ずっと抱っこしてあげたりだとか、ワガママをきいてあげたりだとか、可哀想だからと甘やかしてしまいました。
辛い時ぐらい甘えさせてあげるべきなのか、それともダメなのか正解はわかりませんが、
甘やかした結果……
ものすっごいぐずりグセがついてしまいました
もうね………
風邪なんかひく前から色々と大変だったけど、もう比べものにならないくらいひどくて
何か気に入らなかったり、思い通りに行かなかった時やダメと言われれば泣いては床でゴロゴロ、頭も打ち付けたりして、大きな声で延々と泣いて、物は投げるわ、そこらへんにあるものすべて投げ散らかすわ、人はぶつわ……
でも、これら全て、私やじいじやばあば、ティオを見習って出来上がったことなのは間違いないわけです
私もいつも怒りをおさえておさえておさえて、でもやっぱりドッカーン
ばあばなんて、理不尽なくらいヒステリックですからね。私たちもこのヒステリーに耐えながら育ったわけですから…
じいじも結構理不尽で、ばあばほど頻度は少ないけどかなりヒステリック…
ティオも、みんながりぃに向かって怒鳴り散らすのを見てるので、やっていいものだと思ってすぐ声をあらげる…
あのね、怒る役は1人でいいんですよ。
私が考えて叱ったりだとかしつけはするので、
なにも、みんなが揃って1歳の子を取り囲んで怒鳴り散らさなくていいと思うんです。
もちろん、私以外の人でも怒らなきゃいけない時もありますよ。
ただ、それがいつだと判断できるのが大人なんじゃないでしょうかね…
とにかく、感情的になるのはやっぱり良くないですね。毎回反省です。
とまあ、1歳の子に私と同じ傷は負わせたくないので、
ずっとどうするべきか悩んでたんです。
そして今日、やっと効き目抜群の方法を見つけたんです‼️
まず、ばあばはいつものように、りぃが泣くたんびにいちいち大声で強く怒鳴ってネチネチ文句を言ってました、これじゃあ余計泣いて私が話しかけてるのも聞いてはくれません。
とりあえず、あなたは黙れと…
それでも、黙れと言われてムカついて今度は関係のない私の家事のやり方に文句を言ってきました。
これじゃあ、怒りをおさえてる私も爆発します。
(↑これ本当にストレスです)
りぃも一生懸命泣くのを止めようとしている所に全く違うことでいつまでもグチグチ言ってる人がいたら丸く収まるものも収まりません。
なので、もう一度あなたは黙りなさいと…
さすがに黙ってくれました。
そして、りぃには何度目かわかりませんがまたちゃんと言い聞かせ、ごめんなさいさせました。
それでも、数分後、いや、数秒後にはまた別のことでかんしゃくが始まります。
そこで、2人でお風呂に入り、2人っきりで話すことにしました。
そして、両手をとって、りぃの目線を合わせて言いました。
「ママもこれからは感情的になって怒るのはやめるから、りぃも、なんでもかんでもすぐに泣いて床でゴロゴロしたり物なげたりするのはやめようね」
その時はもう少しジェスチャーとかいれて、くだいて伝えましたが、どうにか伝わって欲しいという思いを込めて。
そして、ゆびきりを教えました。
「りぃはお利口さんだもんね、えらいもんね、できるもんね。今までひどく怒ったりしてごめんなさい。」
と言ったら、りぃも自分からごめんなさいをしてくれました。
そしてしばらくギューっとハグをして、最後にはイェーイとハイタッチ。
その後も何か気に入らなくて泣こうとしてましたが、
「泣かないよ、りぃはえらいもんね、我慢できるもんね」
と根気強く言ってると、なんとか我慢してくれました。
そして、泣くのを止めてくれたので
「えらいね、お利口さんだね、すごいね」
と褒めてあげました。
この褒めることでやっと効果がありました‼️
思えば、いつも怒りに負けて、りぃがそのうち言うことを聞いて泣くのを止めても褒めてあげることを忘れてました…
ちゃんと褒めるって決めてあったのに、覚悟が足りなかった…
バカバカバカバカ私…
バカバカバカバカ私…離婚してから自分の気持ちに余裕がないなんて、だからって子育ておろそかになるって、何してんだよ、おい。
それからは、泣こうとする場面は何度かありました。
やっぱり泣いてしまう場面も…
ゴロゴロしたり、頭に打ち付けようとしたり、
それでも諦めず、声は荒げず、
また、手をとって
「大丈夫だよね、約束したもんね、できるもんね、お利口さんだもんね」
と言ってると、一生懸命こらえるようになりました。泣いちゃってても泣き止みます。
そして、できたらちゃんと褒めて落ち着くまでギューっとして、最後にハイタッチ。
笑顔で終われます
私が怒鳴らずちゃんと冷静に対応してると、ヒステリックな人たちもいちいち怒鳴らなくなりました
(whooo! 勝った!
)
)彼らは、子育てというものは上から力でおさえるものだと思っていて、同じ事をしない私をいつも否定して文句ばかり言ってました。
ですが、この子の親は私です、私しかいないんです。どう育てるかは自分でたくさん考えて自分で決めます。私と同じ思いはさせたくありません。
もっと早くからこうすればよかった
りぃが約束を守ってくれてるから、私もなにがなんでも絶対に守らなきゃって同時にプレッシャーを感じました
なんだかスッキリしたし、まだ完全解決ではないと思うけど、りぃのために根気強くこれからも頑張ろうと思います
