赤虎・阿修羅の備忘録

赤虎・阿修羅の備忘録

阿修羅は平成29年12月17日、埼玉県飯能市の和明日犬舎の緋桜姫(さくら)母さんが産んだ8頭きょうだいの長男。名前は戦いの神(諸説あるが)の阿修羅のように強くイケメンに成るようとの願いから主が付けました。実際は彩のアサヒ父さんに似て優しい甲斐犬に育ちました。

過去2回の集団予防接種のプロ集団の機動力に感動したので

今回も動物病院の接種ではなく集団接種の会場でする事にした。

 

今回は今までと違い懸念材料がいくつかあった。

 

一つ目は時間が生協の週一の配達の時間とかぶっている事。

先週は連休でスケジュールが流動的で土壇場で荷物を受け取れなかったので

今週はキチンと受け取りたいと思っていた。

接種自体が今までのように予定通りの時間で来てくれれば間に合うかと予測を立てた。

 

二つ目は世話がかりの体調

連休中の疲労と実家の心配事で体調を崩し今日も完全回復はしていない。

散歩中もいつもの様に強く制御するのに倍以上の労力が必要

 

色々 思うところはあれど行くしかないと

覚悟を決めてギリギリの開始時間に出発

 

これまでと違い集まっている犬数が多い

 

ちょっと嫌な感じ

 

結局時間もちょっと遅れて獣医師らが到着

 

何だかこれまでと違い事務方もテンヤワンヤしている。

ここで待れば本当は良かったのだが

生協の件もあるし 何気に阿修羅が落ち着かないし

これは早めにさせてもらおうと受付をしているそばで別のワンコに接種する獣医師を

見てちょっと驚く

「威圧的」

 

多分 この時点での不安が阿修羅にも伝わったのかもしれない

いつもの感じとは違いフリーズしてしまった。

しかも獣医師が保定の仕方を色々指示してくるがそのなかでの一言

「噛まれるよ!!」

 

誰が??誰を??

 

逆にこっちの方がパニックになってしまった。

 

取り敢えず接種は済んだもの接種済みの鑑札を受け取っていたのを忘れて事務方を

混乱させるという失態を演じてしまった。

 

待っている飼い主さんやワンコ始め関係者の方々へ

本当に申し訳なかったと反省

 

急いで帰宅したのでギリギリセーフで生協の受け取りには間に合ったけど

来年からは病院に行こうと決心するには十分の出来事だった。

 

阿修羅は 副作用もなく元気にしています。

 

 

 

連休がはじまりいつもと違う日常に

昼間は興奮し喜びを爆発させていましたが

 

夜になり

ふといつもと違うヒトが部屋に篭っている事に気がついた

阿修羅

 

その部屋から聞いたことのない太い咳の音が・・

 

途端に落ち着かなくなり「外へ出してくれ〜〜」

と訴え始める

 

「主(ぬし)」も世話がかりも寝床に入っていたので

放置してれば諦めるか?

と思ったのが大間違い

 

1時間経っても諦めず暗い室内をウロウロ 壁をガリガリ

 

仕方がないのでチェーンをしてデッキに出しました。

 

翌日は寝不足なのか 庭の涼しい場所を移動しながらダラダラ過ごしていました。

 

 

日頃 夜 家人以外(家族ではあるが)が居ることが皆無の

変化のない生活をしているので こういう時に反動が出る。

これは一緒に暮らすヒトの責任なのだろうな

と反省させられましたが

さて ここからヒトの生活を変えることが出来るんだろうか?

難問

 

それにしても

夜は家の中ではすっかり甘えたさんモードで

番犬モードはOFFなのも問題あるよな。

犬をお迎えして気がついた事はいろいろある。

 

いろんな情報から学んだ事もいろいろある。

 

目の前にいる阿修羅からは言葉は通じなくても分かり合えている

気がすることもある。

 

それでも

全く分かってくれないな〜

と思うのが

 

1日2回の散歩タイム

 

多分ヒトが

「自由に散歩を楽しんでもらいたい!!」

と思っているのがバレているんだろうな

 

『いつかは大人しくひとんちのワンコのように

ゆったり散歩出来るようになってくれるかな〜』

と願っていることも少しは察してくれ〜い

 

 

毎日 夕散歩から帰ってきたら 一大イベント終了の安堵感に包まれる

こんな毎日になるとは想像していなかったよ

阿修羅と生活していると

「イヌ」はこういうもの

という先入観が覆ることが多い

 

「聴く力」

がこれほど優れているとは知らなかった。

 

でも優れていることが逆に不便な事も多いかもしれない。

 

聞きたくない音が聞こえる

なんて事もあろう

 

音が聞こえるからリラックスできない

もあるよな

 

それでもやっぱり

「聴く力」

を捨てられないから

優秀な力を出来るだけ満喫しながら生活していってほしい

と最近ふと思った。

 

 

寝ている時でも耳が音に反応して動く

左右の耳を別々に動かす筋肉が発達しているので四方からの音が聞こえるらしい

耳介が大きいのは収音機能に優るため

1対の耳に

いろいろ詰まっているんだね〜〜

高齢者は若者と違い 否が応でも不調になる事が多くなる。

 

よく犬はヒトが不調の時に慰めてくれて癒しになるというが・・

 

阿修羅はどうも違う

 

夜中に寝床で咳をすると途端に離れていく

ので

お世話係は阿修羅が同じベッドの足元にいるときは

咳を我慢する術を会得したさ。

 

 

今日の明け方 珍しく 主(ヌシ)が吐いた。

 

まだ夜が明けきらぬ時間帯だったけど

室内に居られず庭に出してくれと要求され

仕方なく庭に出した。

 

阿修羅が吐いたり咳をしたら家族は寄り添ってあげるのに

自分以外のことになると途端に遠ざかろうとする。

 

これは本能なのか?