先日、大学時代にお世話になった先生の講演会に行って来ました。
「音楽とは何か」というタイトルです。
究極ですね
たまたまこの講演会に行く数日前に、本棚を整理していたら
大学の学校案内(おそらく2005年頃に発行されたもの)が出てきたので、
懐かしいな~と、パラパラとめくっていたら
音楽学部のミュージック・リサーチ・コースのご案内として、
先生の短い文章が載っていました。
先生の短い文章が載っていました。
もしいつの日かE.T.(地球外生命体)に出会えたら、
どんな手立てで交流するかというと、
音楽と数学を使うしかない、
算数の規則のある音楽を使って話しかけるのが一番、
と高名な物理学者が言っています。
なぜ音楽か?そう、音楽には言葉をこえた深い意味が隠されています。
そんな音楽の魅力をひたすら探し求める――これが
ミュージック・リサーチ・コースで学ぶ人の楽しみであり、
私の担当する「音楽美学」の究極の課題でもあります。
この文章を読んで、もしかしてこの話はこの時のブログに書いた、
佐治晴夫氏のことかな?と思ったりしながら、
講演会に出かけたら、やはりそうでした!
講演会冒頭で、15年前の先生の文章と同じようなお話があり、
佐治晴夫氏の名前が出てきたとき、
私の顔はマスクの下でニヤリ
講演会終了後は、学生時代にお世話になった懐かしい先生方、
そして、ずっとずっと会いたかった方にもお会いできて、
本当にいい一日でした。講演会という場に感謝です。
私も少し「音楽とは何か」・・・・
秋の夜長に考えてみますか
