昨年もそうでしたが、今年も、この演奏会が終わると、
終わったー!!
という感じより、
終わっちゃった・・・
という気持ちになります。
ものすごく熱心で一生懸命なメンバーの方々と、
先輩、先生方に囲まれての演奏は
本当に本当に楽しいのです

(終わっちゃって残念だけど)ありがとうございました。
昨日は、レッスンの帰り道、生徒の方から、
良寛さんの話を聞きながら歩きました

つきてみよ ひふみよいむなや ここのとを とをとおさめて またはじまるを
(つきてみよ 一二三四五六七八九の十 十とおさめて またはじまるを)
江戸時代の僧侶、良寛さんのもとに、とある尼さんから
弟子入りしたいと手紙が届きます。
その返事として読んだのが、この歌だそうです。
手毬をつきながら、「ひふみ」と数え、十までついたら
また、はじめの一に戻り、またそこから数える。
修行にゴールというのはなくて、いつまでもくり返しくり返し、終わりがないのですよ、
ということです。
深いですね…
