台北の温泉地「北投温泉」にある温泉博物館が
思った以上に素晴らしかった☆
ここはかつて、東南アジアで最大の公共温泉施設で、
時代の流れと共に活気を失い、次第に廃れていきました。
誰もが省みなくなった廃墟化したこの施設を1994年に郷土学習を行なっていた
地元小学校の教師と生徒たちが偶然に発見。
その後、地元の人たちを中心に建物の救済活動が始まり、
1997年、内政部により第三級古跡に指定され、
その後、台北市政府が大改修し生まれ変わったのが
この「温泉博物館」…っといった歴史を持つ施設。
和と西洋が入り混じる異国情緒漂う建物。
なんかタイムスリップしたかのような錯覚を起こします。
実際に入浴に使われていた施設がそのまま残されています。
こちらがメインに使われていた大浴場。
風が吹き込み風鈴が鳴り響きます。
美しい☆
温泉街に流れる川からは硫黄の香り漂い
街全体を覆っています。
次に向かったのは、北投温泉の地熱谷。
入口から細い路を上がっていくと突然温泉の湖が現れます。
幻想的です。
昔の日本人によって開拓された北投温泉。
街の至る所にどことなく日本を感じ、日本人ならば
懐かしさを感じずにはいられない街になっています。
台北旅行に来た際はオススメです!