辞める覚悟でかいた業務報告書が波紋を呼んでいる。

それはたった二人の営業部。


しかし俺は、社長の言葉が一番むかついている。

このことだけははっきりと伝えたい。


広げた風呂敷をどうするか絶対に見極める。


曲がりなりにも同じ地位を見つめて方や成功し、

方や不発に終わり、今も下から上を見ている自分。


上から下を見ていたとき。


こいつらのために自分がいる。

期待にこたえられることを全力でやろう。


そう思って何もないところから、

経営、経理をかじり。他社の社長と面談をし、

書かれた企画書を一語一句暗記して、

自分なりの言葉で伝えようと必死だった。


伝わらないときはマジでへこんだよ。

社員全員が集まるところで土下座もしたよ。

申し訳なくて涙したことも・・・


そこから得たものは失ったものを

差っぴいてもでかい経験と着いて来てくれた

人たちの気持ちだった。


失敗しても保障する。


その約束を果たそうとしたとき。


「お金なんていりません。社長と一緒に楽しい思いをできた。

悔しい思いもできた。それだけで十分です。」


実際登記簿も何もまだ手付かずだった俺を

社長と呼んでくれただけじゃなく

熱い気持ちを言葉で伝えてくれて、

ただただそいつを抱きしめてしまった。

すまないね・・・という想いとともに。





そして今、底辺といえば底辺にいる自分。

理想論を口にした社長だから、

それに不満が募った自分の言葉が

どこまで通じるのか見たくなった。


今動き出している営業部の一人は


「やる気を失わせる職場にいさせたくない。

自給交渉が駄目ならもっと希望の職場に着かせる。」


言葉は違いますが、そう言ってくれました。

仕事が楽しくなってきましたよ。

サイバーエージェントに出そうか悩んでいた企画構想は

もうしばらく自分の頭の中だけに寝かせておく必要がありそうだ。

今の職場に派遣で入ってもう一年半が過ぎようとしています。

最近ふざけて職場を和ましたり、和ませてもらったりと色々

楽しい職場です。

しかし、一年半という時間の流れがいつしか自分に

不満という感情を膨らませていってました。


仕事を始めて5年もたてば自分の扱いは心得始めます。

モチベーションのあげ方も分かっています。

ですが、自社のHPを見て愕然としました。


それは社長の一言でした。


自分は?


今までこらえて踏ん張ってきたのは?


この会社に俺は不必要なんだ?


堰を切って不満が頭を駆け巡り。

モニターの前でコブシを硬く握ってしまいました。


日が変わって今日の一時間ほど前。


メールの確認をしていて、

業務報告書なるものを見つけました。

電話で貴社日の確認を取っておいて、

業務報告書がメールで出してあるなんて

一言も聞いてませんでした。


ダメ押しされた感じがしました。





体の良い便利屋で終わるんなら

言いたい事全てぶちまけてやろうじゃねーか!






思っていたこと全て書きました。

そしてこんな不満をいちいち書かせることも残念でならないと。

誰か、やる気だけでも買ってくれませんか?

0からでも這い上がる自信はあります。

必要とされる会社に出会いたい。

偏頭痛に悩まされている。

魚座のジーザス野郎です。

こんばんわ。


ということで今日はPCの使用を控えます。

下の書き下ろしたフィクションでも読んで

お茶お濁していただけると助かります。

ここは渋谷区にあるビルの探偵事務所。

渋谷区といっても、駅前付近のような繁華街ではない。


仕事もそれなりにあるけれど、

たまたま4つの仕事が同時に終了したため、

勤務時間といってもリラックスしたムードが室内を包んでいる。


「人間ってさ、誰として生まれてきたかって

結構重要なことだと思わないか?」


突然、突拍子もない言葉が宙を舞ってきた。


「それはまた哲学的な命題ですね。秋島さん。」


そう、秋島公平こと秋島探偵事務所のオーナーなのだが、

私と助手の神山君の3人しかいないにもかかわらず、

仕事をそれなりに依頼され、きっちりこなしてしまう。


やはり都会に一人で住み慣れた人は

何かを持っているのかもしれない。


そう思っていると、


「たとえば美香、

君がこの子の名前と両親の元に生まれてきたとして、

果たしてこの子と同じように

アイドルとしてテレビに出ているかどうかって事だよ。」


そう言われながら私たちはテレビで歌っている今売れに売れている

アイドルを見つめていた。


「でもそれじゃ不自然ですよね?名前と環境って

その人の生き方そのものに影響を与えませんか?」


その言葉を待っていたかのように秋島が答える。


「そうなんだが、そうじゃない。もう一つ付け加えると

そこには選択する余地がいくつもあるってことだ。

ただし、そいつに見えているのはせいぜい二つか三つ。

そしてそれを選ぶのは自分自身。」


何が言いたいのか分からなくなってきた。

確かに選ぶのは自分自身だけどそのアイドルの子自身に

なったんだとしたら、誰がその子になろうが

結局のところアイドルの道を選ぶような気がする。


「わからないかい?」


見透かしたかのように秋島が問う。


「私には難しい命題ですね。」


「じゃあ分かりやすい言葉を一つ使うと


『魂』は同じじゃない。


そうなると、同じ名前、同じ環境を貰っても

進む道はまったく違ってくる。」


秋島はそこで言葉を区切りタバコを吸い出した。

私はなんとなく分かるがどうしても引っかかることがある。

しかし、なんと言っていいのか思いつかない。

煙の向こうにまどろっこしい時間が流れた。

アイドルの子は歌を唄い終えて笑顔を振りまいていた。


「何か忘れていないかい?」


また、秋島が見透かしたように一言を発した。


「ええ、そうなんですけど、

何て言えばいいのか、分かりません。」


「じゃあ選んだ道の先にはいったい何があるかって、

思わないか?。」


確かにそうだ、同じ名前、同じ環境で育った違う人物は

一体何になるんだろうか?私だったら普通に仕事してるのかな?


「そう、行き着く先は、たとえば美香、君だったら

俺のところで働いているだろうね。逆に俺が君の姿をしていても、

俺は探偵事務所のオーナーになっているだろうね。」


なんだかやりきれないもどかしさがこみ上げてくる。

話としては面白いが、絶望的な気がする。

秋島がさらに続けた。


「絶望的だろう?どうあがいても君は俺と仕事をしている。

けれども立場が変わらない。しかし、それは魂がそうさせている。

それを覆すには血のにじむ努力と、

決して折れない心を持たなくちゃいけない。」


そういうと、秋島はテレビに映っているアイドルの子を見やり、

ポツリともらした。

「彼女もそうやって自分の運命を打破して行ったのかもしれない。」


「え?どうしてですか?」

わけが分からなかった。彼女と秋島にどんなつながりがあったのだろうか?

そう思っているのが分かったかのように話し始める。


「彼女はね両親から酷い虐待を受けていたんだ。

父親は彼女を愛玩具としてしか見ていなかった・・・

それを不振に思い彼女の母親が私のところに来て

父親の身辺調査を依頼したって訳さ。」


「あれ?でも、今、両親って・・・」


「そうさ、母親も彼女に折檻していたのさ。

だが、父親が父親なだけに離婚することは

目に見えていた。そのために彼女の心象を

よくしようとしただけなんだ。」


今も画面上で満面の笑みを浮かべている彼女。

もしかしたら自殺していてもおかしくないと思った。


「よくテレビで見かけますけど、こんなにかわいくて

素敵な笑顔を振りまけるなんてすごいですね。」


本心から感動してしまった。


「だろ?俺が身辺調査をしてる段階だけでも彼女、

10回は自殺しようとしてたんだ。俺が止めたんだけどね。」


じゃあどうやって彼女はアイドルになろうと決心したんだろうか?

死ぬことにしか先を見出せなかった彼女が、

再び立ち上がり、人生のまったく違う選択肢を選ぶファクターとは?


「俺が言ったんだよ彼女に。


『俺がこいつら二人から金をむしり取ってやるし、

この二人が君の代わりに死んでくれる。

君の魂は死を選びたがっている。

その魂を俺にくれたら今言ったことやってあげよう。

どうせ君の両親は君に人生の楽しみ方を与えてくれはしないんだ、

だったら二人よりも上質な人生を歩んでみたくないか?』


ってね。」


ゾッとした、


神にでもなったつもりなのだろうか?

普段の秋島からは想像もつかなかった。

まじめで実直という感じではなく、

どちらかといえばおちゃらけていて、

場の雰囲気を和ませるのがうまいといった印象で、

それで仕事を乗り切るところがあった。

やはり、都会に一人で長く行き続けるには、

それなりの何かを持ち合わせているのだろうか?

って花金と同じぐらい死後じゃないだろうか?w

花金を知らない世代に直面したら俺も生きた化石だ。


大半が金曜の夜から土曜の明け方近くまでを無為に費やし、

月曜の6時ごろには泥のように疲れきって

何も考える気がしなくなる。


今日は珍しく新人みたいに情緒不安定気味に

昼の二時から帰りたくて帰りたくてしょうがなかった。


理由は今一つピンとこないけれど

何かに急き立てられるように、


帰りたい。帰りたい。帰りたい。


そんな思いでいっぱいだった。

強いて理由を挙げるとすれば、

日曜の夜に仕込んでおいたネタを

うっかり忘れてしまったことが原因かもしれない。


しかし、ここまで敬虔なクリスチャンの様に

帰りたいと願ったのはここ数年久しくなかった。


そこは働き出して5年以上経つ経験から

何とかしのいではいるものの、

別のところから噴出すように他人のことが

くだらなく感じてしまい始める。


俺って奴は一体どうしちまったんだ?


久しく疎遠だった会社の先輩とタバコを吸い

くだらない話をし、会社のことを話し、やる気の話をし、

幾分か気分を紛らわしたけれど、


憂鬱で仕方ない。


そして残り一時間ごろには、

自分の思考に疲れて居眠りをし始める始末。


退屈は人をここまで駄目にするもんなんだな・・・


今日って日はそんなブルーマンデーだった。

といってももう昨日かw