す1999年から芦屋で
整体院を開院している
芦屋カイロプラクティックの中西です
赤ちゃんやワンちゃんの整体もしています
医療も進歩していますね
何と歯が生える薬が出来るかも
しれないようです
マウスでは100%再現できている
とも書かれています
人間の持っている遺伝子で
「USAG-1」というものが
歯の成長を抑制しているから
だそうで、この遺伝子を
発現しない様にすれば理論的に
歯が生えると考えているようです
確かに、その部分だけを読むと
素晴らしい発見の様に思うのですが
臨床を行っていると身体の
連動がどうも気になります
風が吹けば桶屋が儲かるでは
ないですが、意外な所に
関係がある事が身体の中には
多いです
例えば更年期症状が辛いので
女性ホルモンを補充する治療を
行うと子宮癌などのリスクが
高くなります
理由としてはホルモン補充により
高齢になっても生理が再開する
ことによって、何度も子宮内膜が
剥がれたり再生したりする
ことによって癌化を助長します
また痛み止めによく使われている
プロスタグランジン合成阻害剤と
言うものがあります
プロスタグランジンは痛みの
物質なので合成を阻害すると
痛みは止まります
しかしプロスタグランジンは
胃の粘膜の構成成分でも
ありますので合成を阻害されると
胃粘膜に問題を起こします
先ほどの歯をはやすために
抑制する遺伝子が身体の
思ってもいないところと
関係があるかもしれませんので
しっかりと実験を行って
安全性は確かめて欲しい
所です
しかし歯が生える薬が出来ると
嬉しいですね