しなをつくる6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷を降ろして過ごした。東屋の中からふと見やると、すぐ近くにひと群れの白い花。雨にすこし萎れた様が、なにやらゆかしかった。