木洩れ陽に泡立つ6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけたが、満開を過ぎたものが多く、萎んで黄色くなった花弁を交えていた。が、その白と黄色の取り合わせにもまた風情がある。そして、この花の特徴である泡立つような長い雄蕊が、今日は木洩れ陽に浮き立ってけざやかだった。