林道の狭間に4月28日 若狭 / 寒風から粟柄谷上流へ下る 快晴寒風から西へ下る古道跡を辿って粟柄谷へ降り、細かく派生する谷や尾根を選んでは、江若国境へ登り返す(※)。一帯はブナやトチの巨木が多く、いつも嬉しい出会いがある。ただ、今日気になったのは新たな林道がヘアピンカーブを描き、山腹を這い上がって来ていることだった。林道に挟まれた斜面に、ブナの大木が悠々と枝を広げていた。