骨粗鬆症の骨折から

〜「間に合っていた」セルフケアという希望〜



今年で67歳になる、

元看護師の姉が、


介護疲れと

骨粗鬆症による骨折で

入院しました。


私にとっては、

正直、衝撃的な出来事でした。


なぜなら姉は、

昨年の秋から

私が伝えていた

アーユルヴェーダのセルフケアを

始めていたからです。


「どうして?」


そんな思いが、

一瞬よぎりました。


けれどすぐに、

気づいたのです。


間に合っていたんだ。


姉は病院で治療を受けながらも、


「セルフケアは続けたい」


と、以前よりも熱心に話してくれました。


その言葉を聞いたとき、

私は心からうれしかったのです。



実は、私には姉が二人います。


真ん中の姉が

少しずつ変わっていく姿を見て、


上の姉が

「私もやってみたい」と言ったのです。


私と真ん中の姉は、

年を重ねながら、

むしろ軽やかに、

少しずつ整っていきました。


それを見て、

焦ったのかもしれませんね。笑


けれど、

長年看護師として働いてきた姉にとって、


アーユルヴェーダは

どこか遠い存在でした。


西洋医学を否定しているわけではない。

でも、発想が違う。


その距離は、

思っているよりも深いのです。



今回、はっきりわかりました。


治療とセルフケアは、

どちらかを選ぶものではない。


両輪で進めばいい。


病院は「治療する場所」。


アーユルヴェーダは

「整える力を育てる智慧」。


役割が違うだけです。



アーユルヴェーダは

病院の代わりではありません。


でも、


人生の土台を整える力は

確実にあります。


そしてそれは、

何かが起きてから始めるものではなく、


できれば、

その前から続けておくもの。


だからこそ、


姉が

「セルフケアを続けたい」と

言ってくれたことが、


私は何よりも、

うれしかったのです。


(後編へつづく)