75才頃、友人が歌を歌う会に入るよう強く勧められた。私は歌は苦手なので、断り続けたが、先生が高知の出身だとか、会場が神楽坂であることなどを理由に、参加した。童謡を歌うようになったのはその時である。

 

 

30名くらいの高齢者の集まりで、先生が選択してきた歌10曲くらいをピアノに合わせてみんなで歌うのである。その際先生は作詞家、作曲家など歌に関わるエピソードを紹介してくださる。これが私には楽しみになった。

 

 

前回の「月の砂漠」についても少し書いておこう。

 

 

記憶に残っているのは、千葉県の房総半島の海岸の砂浜を見ての作品だということだった。

 

 

今回改めて調べてみた。

 

 

大賞12年3月の「少女クラブ」に、画家で、作詞家である静岡県藤枝市出身の加藤正雄が発表されたとのこと。

 

 

100年も前のことである。

 

 

作曲は兵庫県高砂市出身の佐々木卓があのメロデーを付けられたという。

 

 

発送は胸を患い千葉県の房総半島の海岸にある御宿で療養していた時、その砂浜を見てのことだそうだ。

 

 

私は学生時代、友人の4人で自転車で房総半島の一周旅行をしたが、房総の太平洋側の砂浜は美しいところです。

 

 

私はこんなことを想いじこの歌を聞きますが、つまは歌いながら音程を外さないようにと集中しているのです。

 

 

写真はウエブにあったラクダの写真です引用させていただきます。