昨年の5月12日だった。散歩に出かけて転倒し、大腿骨頸部骨折をした。

救急車で運ばれた病院、突発した肺塞栓で急遽総合病院に転送
そこで循環器チームの緊急治療に助けられ、骨折の手術を受け 
リハビリの病院に再度転院する。規則により3か月で出され
老健施設に移る
ここでのリハビリなどがうまく進まず、2つ目の老健施設に移った


そこでの医師、看護師、介護スタッフ、栄養士、理学療法士などの説明を受けた。要介護4の妻の病態改善に向けてての取り組む姿勢が、前向きな発言であり、私は大いに希望を持ちました。

 

食欲がわかないペースト状の食事でなく、普通の献立で、今の妻の病態に合わせた工夫をされている。また拒否してきたリハビリも再度取り組むよう仕向けてくれた。

 


妻は次第に変わってきた。なにしろ職員スタッフが明るく、対応が優しい。表情がやわらかくなってきた。3度の食事をしっかり食べている。ピアノやCD

にあわせて声をだし歌うようになってきた。あれほど拒んだリハビリを、徐々に取り組みだし、リハビリの先生のくりだす日常の会話お応じるようになり、平行棒を使っての歩行訓練から、歩行器(車輪つき)をつかっての施設ないの廊下を回る訓練へとリハビリの段階を上げて行った。そして五月晴れの温かな、風のない日に、しせつの南側の敷地を歩行器を使って、太陽の日差しを受けて先生のサポートの中、歩くようにまで回復がすすんできたのです。

胸が熱くなります。


一番苦労してきたのは妻自身でしょう。

そしてこの施設の医師、看護師、理学療法士、介護職員、栄養士、一般職員の全員の方々のチーム力のお陰と、私は心から感謝申し上げます。有難うございます。これからもよろしくお願いします。
写真はマンションキタガワの、午後3時頃の新緑です。

今まで気が付かなかったのですが、キタガワでもこの時間帯に、こんな素敵な姿を見せてくれるのでした。