深夜便の流れで早朝のラジオはNHKのマイまあさを聞いているが、火曜日と木曜日はMBSにダイヤルを回している。NHKは滋賀県生まれの上品で、穏やかな語りの野村アナがいい。

火曜日はMBSのエーナ今泉雄一のアシストをする武川女子アナの歯に衣を着せぬ発言が気持ちいいので、ついつい聞いてしまう。

今日も昭和の私は考えさせられた放送があった。
リスナーからの「お悩む相談」でのやり取りである。

 

病床の奥さんが職億も出てきて快方に向かってきたので、相談の夫は「鍋焼きうどん」を作った。
海老の天ぷらも特別買ってきて心をこめて作ったのだろう。しかし奥さんは手を付けなかったというのである。折角つくってあげたのにという相談えある。

武川女子アナはいう。「・・・してあげた」という夫の褒められたい、感謝されたいという下心をを妻は快くおもわなかったのえすという。奥さんからは鍋焼きうどんより「何がいい(何が食べたい」の一言とこそ待っていたのだと、男自分本位の押しつけを痛烈に批判したのである。

私は相談者の男性の気持ちがよくわかる。自分も全く同じだからだ。

武川さんの通りだとすると、私は長年にわたって妻に押しつけを強要してきたことになる。遅い反省を感じるのだ


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写真白馬便り

孫娘が白馬にある3代のゴンドラの一つで山頂まで行ける岩だけスキー場で撮ったものです。手前の小さなコーヒーの神コップと雄大な白馬三山の対比が面白い。わたしにはできない構図なので、掲載します。