視覚障害2級になって出来ないことが色々出てくる。これを克服してqOLを改善する私の奮闘記を書いておこう。

 

日常生活を送る上でお金は大事だ。その出発点がATMだ。見にくいため画面をタッチする作業が出来なくなっていく。これから始めましょう。

 

 

芦屋市の視覚障害の会のリーダーNさんだ「画面横にある受話器を使うんだよ」とアドバイスしてくれました。

 

「聴(音声)覚」、「触(手触り)覚」を活用するわけだ。しかし実際やってみるとうまくいかない。電話をしながらてまどっている老人を見たらオレオレ詐欺と思い監視の警官が飛び込んでくる。0キーを押しすぎて限度額超過と予想外のアナウンスが発せられあたふたアワてる。

 

そんな経験をし、「記憶力」を養うこともひつようだと気付く。

 

手のひらに人さし指で受話器の「数字キー」とみ立て、押す、暗証番号や金額の数字を叩く練習をするようにしている。シュミレーションを指を使って数字キーの位置、0を押す回数の感覚を記憶させる練習を繰り返しています。

 

それでも実践ではおもいがけないことが起きます。お客さんが出入りするたびに天井から「いらっしゃいませ」トいうアナウンスで受話器の音声がかきけされるのである。

 

そこで最後に大事なことは「集中力」欠かさないことです。

 

健康な年代の時は気付かないもろもろの全身の感覚、脳の働きなどを総動員させている、今の私です。

 

それで1っか月の生活費を自力で引き出すことが出来るようになっています

 

以上

 

写真。15号台風んは無事とおりすぎてくれました。翌日の芦屋は青空と糸を引くような雲がありました。

芦屋市と六甲

 

 

 

 

西宮市と甲山(かぶとやま)