私はビオフェルミン、アリナミンを長年愛用している。
ビオフェルミンの販売元から「武田薬品」の名前がなくなっているのを数年前に気付いた。極最近アリナミンの製造・販売元の会社名に武田が消えているのに驚いた。
アリナミンはまだ日本人の栄養状態が良くない昭和29年に発売されている。1960年代には三船敏郎の広告で注目された武田薬品の看板商品だった。
土曜日の朝のABCテレビの「正義の味方」で製薬業界が危ないと報道されていた。
国の制作で日本の製薬業界は、新薬の開発意欲がそがれてきたとのこと。理由は、薬価の引き下げ、ジェネリック医薬品のウエイトを80%に引き上げることによる。
かなしいことだ。目先の政策で先を考えないためと言うわけである。
写真 東京歩きシリーズ
70才代はよく東京をあるいた。羽田空港も行った。国内線は滑走路は3本ある。東側の海に面したところは、東京ゲートブリッジが正面に見え、離陸する飛行機が撮れ、カメラを手にした人が多い。