昨日のこと。買い物に出た折、ここ数日の厳しい寒さを感じなかったので、久しぶり芦屋川を大正橋から河口に向けて下って見ました。

 

堰堤前で餌を狙うカワセミ

 最初に目にとまったのはカワセミです。頭と翼の上部が、胸と腹はオレンジ。そのコントラストが見事。くちばしも特徴的に長いのが分かる。(分類:ブッポウソウ目、カワセミ科) 英名でKingfisher と云う。fisher には「巧みに魚をとる鳥」の意味がある。そうなんだ、カワセミは魚とりの名人だ、魚を見つけるといっきに飛び込んで、長いくちばしで捕らえる。

 

大正橋の堰堤と山々

  カワセミと見つけた場所は、その下を JRが走る 大正橋の堰堤の左岸でした。

 

公光橋でみたカルガモ

 業平橋公光橋の間の川の流れの中にカルガモを見つけました。(分類:カモ目、カモ科)特徴的な黒いくちばしの先の黄色がしっかり撮れていました。 

 

公光橋辺りの河原からの川と山

 

  阪神 芦屋駅辺りを過ぎると水量は少なくなり、その狭い流れの中にセキレイを見ました。

 

阪神の芦屋駅辺りで見つけたセグロセキレイ

 

 セキレイは芦屋川ではよく見かけます。隣の宮川でも見つけたことがあります。(分類:セキレイ属 Japanese Wagtail )Wagは「振る」の意味、長い尾を上下に振るところから、英名がWagtailである。

河口近くの鵺橋 枯れた芦屋川

 鵺橋 (ヌエバシ)を過ぎると、水は完全に枯れていた。歩いてきた左岸から簡単に右岸へ移動することが出来た。

 

芦屋川河口と阪神高速湾岸線が走る芦屋深江大橋

 川には水がない。当然餌もないのであろう。カルガモは川から海に移動している。カラスもいたが、海の中に入れず、羨まし気にカルガモの動きを見つめていた。

 

河口の海岸で餌を探すカルガモ

 

 河口からの風景を以下2枚ご覧ください。

 

河口風景、テトラポットが右岸に積まれている

 

芦屋川の真河口と山々

 

 また、寒波がやってくるようですが、少しずつ春が近づいているのを実感した 久しぶりの芦屋歩きでした。

以上