硬式テニス フラットサーブを強化する方法と不調の時に何を意識すれば良いのか? | 「足のトータルフットケアあし屋|理学療法士×スポーツトレーナーが導く、アスリートの最適ケアとパーソナルトレーニング」(岡山)

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資格
理学療法士・JTACTT・RYT200・インソール工房

 

スポーツトレーナーSHINです

フラットサーブのテクニックや戦術について一緒に考えていきましょう

 

 フラットサーブの基本

 

立ち位置と狙うコース

  • 立ち位置: ベースラインに対して平行に立ち、サービスの中心に向けて少し斜めに位置取ります。これにより、フラットサーブの際にボールを直線的にコートの深部に打ち込むことが可能になります。
     
  • 狙うコース: 相手が苦手とするコートの深部を狙います。バックハンドが苦手な相手にはそのサイドを、または相手を動かして優位に立ちたい場合はコートの隅々を狙ってください。フラットサーブの速さを活かし、相手に反応時間を与えないようにします。

 

 フラットサーブの特徴と筋肉

 

フラットサーブは、速さとパワーが特徴です。このサーブを効果的に行うためには、特定の筋肉群を強化することが必須です。

必要な筋肉とトレーニング

  • 肩の筋肉(特に回旋筋群): 肩の安定性とパワーを高めます。トレーニング方法: ショルダープレス、サイドレイズ。

     
  • 胸の筋肉(大胸筋): サーブのスイングに力を加えます。トレーニング方法: ベンチプレス、プッシュアップ。
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  • 背中の筋肉(広背筋): 強力なサーブのためのバックスイングをサポートします。トレーニング方法: プルアップ、ラットプルダウン。

     
  • 腕の筋肉(三頭筋): ラケットをボールに押し込む力を強化します。トレーニング方法: トライセプスエクステンション、ディップス。

 

フラットサーブが不調な時の対応方法

 

  • 打点: サーブの打点が安定しない場合、サーブの力と精度が低下します。理想的な打点は、体の少し前でボールが最も高い地点です。打点の一貫性を高めるためには、サーブ練習時に意識的に打点を調整することが重要です。
     
  • 回転数とスピン: フラットサーブでは最小限のスピンを目指し、回転数を抑えることが重要です。サーブの際に手首のスナップを控えめにして、ボールに直線的な力を加えることを心がけましょう。
     
  • スイング: 力強いサーブを打つためには、フルスイングが必要です。腕の振りを大きくし、スムーズなスイングを心がけてください。スイングの速度を上げるためには、腕の筋力を高めるトレーニングが効果的です。
     
  • 足のスタンス: 安定したサーブのためには、適切な足のスタンスが必要です。サーブの際には、体重を後ろ足から前足へ移動させることで、サーブに追加の力を加えることができます。
     
  • 目線: ボールにフォーカスし続けることが重要です。サーブの際には、ボールを見失わないようにしましょう。
     
  • グリップ: コンチネンタルグリップが一般的ですが、不調時はグリップの微調整を試みることも有効です。少しグリップを緩めるか、または握り位置を変えてみてください。

 

フラットサーブのリターンについての戦術

 

  1. 早いポジショニング: 強力なフラットサーブに対応するには、早めにポジションを取り、ラケットを準備することが重要です。これにより、反応時間が増え、リターンの質が向上します。
     
  2. ブロックリターン: サーブのパワーを利用して、コンパクトなスイングでボールを返す戦術です。特に速いサーブに対して有効です。
     
  3. 反対方向へのリターン: サーバーが次の動きを予測している場合、意図的にリターンの方向を変えて相手を驚かせることができます。これにより、サーバーのリズムを崩すことが可能です。
テニスは戦術で考えるととても面白いスポーツです。相手の特徴やここにサーブを打てば何割の確率でここに打ってくるだろうと予測分析することで自分より強い相手を戦術で倒すことが可能なスポーツです。