”ゆめ・まぼろし・ものがたり” つづき | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。



これ、

この後吹き替えでも

観たのです。




のん、さんなどの声で。

(1回目観た時は、その事失念。

 吹き替えがある事も、念頭になく。)












字幕版で観た1回目は

冷静にその美しさを堪能しようと

・・・努力した。


ストーリーについての

感想を書かないようにもした。



ただ

予告映像を観ていただくと

わかるのだけど、


物語の構成が

火垂るの墓に似ているのです。

同じ始まり方。










夢幻。

フランス語の声がとても良くて、

そちらも普通に毎日を暮らす

私たちの心に寄り添うような声

だったのだけど、


のんさんの声なら

同じように寄り添ってくれるなあ。




夢幻、だけど

それは日常の暮らしに

隣り合って・・・いや

表裏一体となってあるもの。


だから、あちらの世界から

こちらを覗くような

こういった物語、

表現、

の時はこちらから

身を乗り出して

耳を傾けたくなるような


よい意味で『プロじゃない』

彼女のような声がよいです。







そう、私、

わかりやすく作られたもの

の良さがよくわからなくて


こちらが感じる自由、余地、を

存分に残してくれている

余白と


たっぷりの時間を

含んだものが好き。





台詞の応酬、

怒涛の展開、は


今の頭ではとくに

ついていけなくなる

ようですし。













花を次々に咲かせるには

花殻をすぐに摘み取り

種を作らせないようにする。



私は種を作りたいものも

多いから、

花が咲いてしまったら

あちゃー、と思いつつ

それならもう種が出来るか

どうか待つ、と。









台詞の応酬のない

時間を耐えうる画面は

必須です。



今日はまた

仔犬の夢幻の映画に

ついて、でした。