ゆめ・まぼろし・ものがたり | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 レンタルで観ました。

 

『マロナの幻想的な物語り』

 

 

 

 

 

 

 

 

仔犬マロナの見る世界は

 

カラフルで

 

夢の中に居るようで。

 

楽しく、私は嬉しい。

 

 

(象徴的で美しい画面の連続は

 

 私にとってこの上ない幸せと


 いう意味。で嬉しい。)

 

 

あの独特の映像には

 

別の意味もあるのだ、と

 

知るのはラスト。

 


 

マローナの

 

呟きによって。

 

 

 

 

 

 

 

今思えば

 

 

影絵のようでもあり、

 

煙突効果による上昇気流のようでも

 

あった映像を


 

(監督が実際


 日本人が抱くその感覚と

 

 どれくらい似ているのかは

 

 わからないけれど、


 世界各地で似たような


 風習があるような気もするし。)

 

 

 

 

仔犬の(低い位置からの)視点が

 

人間や物質を独特の見え方に

 

させている側面も感じつつ、

 



まずは純粋に


映像美として堪能する

 

その “ 最中 “ には

 

予感させなかったラスト。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が借りたのは

 

『マロナの幻想的な物語り』

 

というタイトルだけど

 

 

映画祭公開時の邦題は

 

『マローナの素晴らしき旅』

 

なのかな。

 

 

 

 

幻想的。

 

素晴らしき旅。

 

 

どちらのタイトルもまた

 

ラストで意味を持つんだな。


逆説的でね。






確かに


その逆説的な度合いで


よりふさわしい、のは


さまざまな物を包括する言葉で


視点をぼかして表現した


前者かな。



こちらで


知られてゆくのかな。












私の現実の生活の中で


最近強く感じている事と


(地域で暮らす動物の事を


 これまでより考える毎日。)


照らし合わせながら観た


仔犬の物語です。