窓サッシの工事の時
物の移動をしたので、その時に、
良いタイミングだからと、私が思う
「遺構」のイメージピースを
撮っておきました。
2020年7月
建設以来初めてのサッシの交換。
当日の朝までに家の中の
５箇所の窓の周り１メートルの
物を移動して、カーテンも外して
工事の方達が来るのを待ちます。
リノベーションは
専有部しか工事出来ませんから
「窓のサッシ」とか
「玄関扉の外側」は基本的には
ノータッチで私はその不自由さが
面白いなあ、と思っているのだけど
開け閉めが大変だった事は確か。
なのでやはり楽しみでした。
（マッサージチェアを動かし
カーテンの本来の魅力も堪能。）
今回事情があり、５つある窓の中
１つだけはサッシ交換が持ち越し。
でもガラスだけは交換。
（個人的な事情ではなく数件有り。）
その居間の食卓前の窓の
ガラス交換作業を終えたところで
床のワックス塗りをしました。
これこそリペア。
日光や水やり時のシミが気になる
窓の前だけとりあえず。
これ、引っ越し前に塗って、
その残りをとってあったのです。
（６年半前のだけど使えました。
私は台所で使っている棚のペイント
で一度使ったけど大きな人は
久しぶりに見ました。）
午後、いよいよサッシ交換。
台所の窓の交換作業まで全て
終わったら私はその窓の前の床も
ワックス塗り。
（写真はまだ塗る前ですけど
ここに写って無い所が本当に
汚くなっていたのです。）
大きな人は納戸部屋で
机を窓際の元の位置に戻して
パソコンなどの配線作業。
ちなみにタイトルにある
「引き算」と言うのは
主にこの居間と台所のある空間から
物を引いて行く事を指しています。
でも「捨てる」事では無く
形や使い方を替えたいと。
それはこれまでと変わらず。
8月１日。
昨日は貸し倉庫から
ベランダの物を運んで来ました。
数百メートルを３往復。
午後に出かける用事がある
大きな人は汗だくでシャワー。
私はその間に昼食の準備。
冷たい炭酸が美味しかった。
夕方に大きな人は蝉時雨と共に帰宅。
私は午後はずっと家に居たけど
夏をいっぱいに感じる１日に。
「遺構」は実は
引っ越して来た時からの
元々のテーマでもありました。
この言葉が浮かんだのは最近だけど。
夏が過ぎた後とか、
盛りが過ぎた後とか、
人の手が入った気配だけが残るとか、
他の言葉で表すとするとそんな感じ。
６年経って桜の木々が成長し
より存在感を増したので
その風景を以前より意識して
もう一度「遺構」を考えたい。
沢山の事を一通り
やりきった感のある今だからこそ
それらを生かして
出来る事も多いですよね。
模様替えをしたいと思っています。