蒸篭の色 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

ごく少量の塩を使うにとどめて

 

何日間か袋の中で揉みながら作った

 

白菜の切り漬け。

 

 

 

 

丸のまま(四つ切り)漬ける時と

 

同じ感覚の塩を控える事によって

 

発酵を促す。

 

 

試してみたら上手くいって。

 

 

 

 

 

2ヶ月前の朝ごはんの写真。

 

夏も間近の今にはそぐわないかな。

 

熱々の朝ごはんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月27日の朝ごはん。

 

手前左から、白菜、

 

市販の昆布の佃煮、わさび菜、

 

キャロットラペ。

 

 

これらは冷やご飯(五分つき)が

 

蒸しあがってからのせます。

 

 

 

 

 ご飯と一緒に蒸したのは、

 

この日も厚揚げ。朝の定番です。

 

 

 

 

(朝食べるのに向いているおかずが

 あまり無い日に厚揚げ登場。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かぶと桜エビ、

 

にんにくか生姜のどちらか、

 

何がしかの油・・・の炒め煮。

 

 

・・・が1つあるので

 

 

 

大きなスプーンですくって

 

蒸篭に放り込んだ厚揚げには

 

蒸し上がりにシンプルに

 

紫蘇味噌をちょっと添えただけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2月のこの頃のお花。黄色と橙色

 ツートンカラーのカーネーション

 が意外に部屋に馴染んで、これが

 ツートン大好きになるきっかけ。)

 

 

 

前回のワインの箱の記事

 

触れた「木の色」について。

 

 

 

この杉の蒸籠くらいまでがいいなあ、

 

と思っています。

 

 

ただこれも単体で見ればまだ少し

 

「赤い」「濃い」

 

と思っているくらいで

 

ドンピシャの色では無いのです。

 

 

 

でもそれは

 

側に置いてある他の物の

 

色合いとの兼ね合いでどうにでも

 

なるもの。

 

 

何たってこれは使い込んで

 

この色になったのだからいいの。

 

 

 

(真っ新なワイン箱の色味と

 同じくらいの濃さ、赤さ。

 でもやはりそれとは違い。)

 

 

 

キャロットラペもそうだけど

 

白菜漬けも

 

 

何か別の料理をしてほんのちょっと

 

余った切り白菜も袋に入れて塩を

 

ほんの少し入れて揉んで冷蔵庫に。

 

ドアポケットに入れておけば

 

何かを出すタイミングで目に入り

 

その時に、白菜から出たわずかな

 

水分を揉む事で白菜全体にまぶせて

 

それで味見を兼ねた

 

つまみ食いしながら、

 

 

あまりにも塩が足りなければ

 

足してみたりして、それが楽しい。

 

 

 

 

足りなければ足していく。

 

 

多過ぎないようにしたいけど

 

なぜだか集まってきて多くなって

 

しまったバランスの良くない

 

場所・景色からは、仕方ない

 

引いていく。

 

(でもただじゃあ捨てない。)

 

 

 

この、向き合いながら

 

自分の感覚で育てる所が

 

とにかく楽しい。

 

 

 

ただ・・・

 

(白菜から出た水も次回また

 切り漬けする時、加えたり

 スープに使ったり。)

 

 

日曜に塗ったワイン箱は

 

部屋に馴染んでます。良いです。

 

 

 

 

外に放り出しておくのが

 

ベストだとわかっての仕事だけど

 

 

「本物」は懐が深くて、

 

アイディアと誠意を持って

 

楽しんで施した細工なら

 

少しだけあるその「偽物」を

 

意外と暖かく受け入れてくれる

 

ように思っています。

 

 

 

(この「少しだけ」・・・の

 

 その加減は難しいと思うけど。)

 

(やはりあの日の写真は暗過ぎて

 今、白っちゃけでシャビー。

 本当にいい感じになりました。)

 

 

 

 

それから先週、

 

強い冷えを感じ絶不調だった日に

 

小豆のアイピローを首に当てて

 

頭痛を和らげたのです。

 

その時に、

 

もっと長ければ首にかけて固定

 

出来るなあと。

 

 

 

 

 

それで作った「ネックピロー」。

 

4月の今でも

 

結局は「温かさ」が大事だな。

 

 

 

(首だけやけに細くて普段から

 血行が良くないと思うのです。

 でも「冷えとり」では一番下の

 足を温めてその熱が上まで上がり

 結果的に全体をめぐる感じまで

 持って行き、それをやった上で

 どうしても辛い首も温めるのです。

 ・・・うん。

 のぼせている感じだったのです

 頭の中は。首だけ冷たかった。)

 

 

(糠は上手く食べきれていて、

 今回も結局いつも通りの

 「豆」にしました。)

 

 

 

 

大きな人のワイシャツの生地。

 

小豆では量が足りないから

 

中身を大豆にしました。

 

 

 

 

とにかく早く使いたかったので

 

生地の素材だけこだわって

 

 

(木綿。

 

 25年以上前のシャツで

 

 丈夫ですごく厚手。)

 

 

 

オーブン(電子レンジ)の横の

 

籠の中は

 

鍋つかみや、小豆のアイピローや、

 

今はすっかり色とりどりだから

 

飾りっ気のない白い「新入り」も

 

受け入れてくれています。

 

 

使い切って行かれる姿は

 

そこにある他の物と一緒だから

 

もとより仲間は仲間、

 

なんですけどね。