神在月 ③ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月の島根旅行での石見銀山のお散歩

 

『大森地区』に限られたのは

 

藤井保さんの写真展に

 

偶然に出会った事も理由です。

 

 

 

どうしたって

 

たっぷり時間をとる事になりますから。

 

 

 

 

 

 


群言堂本店 
 

ろうそくの家“無邪く庵” 
 

宗岡家 

 

 

 

大森町内の3つの会場であり、

 

 

それはもう幸運な

 

旅の巡り合わせでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この大森地区にいるときに

 

大きな人が急に

 

「俺、花男子。」と言い始めて、

 

 

 

それは

 

桜の時期の川沿いの散歩の時とかに

 

既に使っているのを

 

見た事があるのですけど

 

 

 

携帯で花の写真を撮って、

 

それをどこかのサイト(アプリ?)で

 

お尋ねすると、

 

 

皆さんがお返事をくれる。

 

花の名前を教えてくれる。

 

 

 

 

そういう楽しい「文明の利器」を

 

駆使しての散歩の合図となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな人は、かつて早々と

 

ホームページを作ったりした時とかも

 

そうだったけど、

 

新しいもの好きですね。

 

(本当に私と対照的。)

 

 

 

 

 

でも、

 

 

” 私も詳しくはないけど、

 

 それくらい知ってるから

 

 目の前の人間に訊いてーーーー! ”

 

 

 

と、思うようなお花まで全て

 

全国の「皆さん」に訊いていて、

 

 

 

 

そのやりとりに一生懸命で、

 

こんな衝撃的な物が並んでいる様子にも

 

気づかず・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、私も私なりにネットで

 

いつもの方法で調べてみたり、

 

 

 

それから、

 

通りがかった方がやはり

 

お花の名前を覚えたいと

 

おっしゃっていたので、

 

 

だんな君に促すようにして

 

そのサイト(アプリ?)使い方をお教えして。

 

 

 

やっぱり「いろいろな文明の利器」、

 

便利は便利です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がネットで調べる時は、

 

検索エンジンで

 

「季節 花の色 

 

 似ている花や予想する花の名前 」

 

なんかを入れて調べるけれど、

 

 

(” 9月 オレンジ コスモス "・・とか。)

 

 

 

 

 

 

 

だんな君が写真をアップして

 

「これは何という花ですか?」と

 

尋ねる花は

 

もう大人の女性なら

 

大概は知っているだろう花だし、

 

人が相手なのに

 

答えは一瞬で帰って来ます。

 

 

 

 

でもきっと

 

そういうよく知られているはずの花の名前まで

 

素直に訊いて来る「花男子のビギナー」さんは

 

「詳しい人」にとっても、

 

「(私のような)それなりの人」にとっても

 

可愛くて仕方がなかったでしょう。

 

 

 

得意、不得意。

 

いろいろな人がいるのがいいのは、

 

こういう風に

 

「なんだか応援したくなっちゃう。」

 

というあたたかい心が生まれやすいから、

 

いい事だ。

 

 

(突然きっぱりと断言。)

 

 

 

 

欲を言えば

 

顔と顔を突き合わせてのやり取りの方が

 

「いい歳のおじさんが一生懸命に

 

 花の名前を知ろうとしている」

 

その姿がそれなりに微笑ましい事まで

 

わかるし、

 

 

 

「人を一面から見て判断しないで

 

 人の裏側にいくつになってもまだ残る

 

 可愛らしさに目を向けなさいよー。」

 

 

なんて事もおしえてくれるだろうから、

 

なおいいのだろうけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

 

出雲と言えば、いろいろあるけれど

 

私にとっては

 

「出雲 → 石見銀山 → 群言堂」。

 

(これは多分にオカン様の口癖に

 

 よるところが大きいです。)

 

 

 

でも今回は、

 

そこでランチをするのではなく、

 

泊まるのでもなく。

 

そして

 

お買い物をするためのお店自体は

 

今は全国ほかの地域にも

 

出店されていますから、

 

 

(そう。こういった理由で楽しみにしつつも

 

 ここだけを楽しみにしすぎない・・・と

 

 いう事や場所のひとつは

 

 この群言堂でした。)

 

 

 

 

 

 

藤井保さんの写真をこうして

 

建物や土地、この地域を生かして

 

展示していてくださったのが私には

 

「やっぱりすごいなあ。」と衝撃的で

 

 

真新しいビルの中で営業する

 

他の店舗ではやはり出来ない経験だから

 

よかったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広告写真」は

 

見た事があるものばかりで、

 

心に焼き付いているものばかりでした。

 

(すごい事!)

 

 

 

中でも

 

テレビコマーシャルで使われた物は

 

そのコマーシャル自体がが流れている

 

ブースがあって、

 

 

(旭化成の 

 

  昨日まで世界になかったものを。

 

         のシリーズとか。)

 

 

そこで、

 

リアルタイムでそのコマーシャルに

 

感動して、癒されていた頃の

 

事なんかも思い出しながら、

 

 

また、散歩の足を休めながら、

 

 

じっくりゆっくり過ごしました。

 

 

 

 

 

それは、

 

その後展示場所を離れてからも

 

ずっと身体に影響を与えていて、

 

また町並みを見るために歩きだしてからも

 

心の中でついついコマーシャルソングを

 

歌っちゃう。

 

 

(百恵ちゃんじゃない声で

 

 ” 何億光年輝く星にも・・・ ” 

 

         わかりますか?)

 

 

 

そしてこれがすごくよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、いつも通りに

 

おかしな替え歌なんかも歌って、

 

ふざけたりもして、しんみりではないの。

 

しみじみはするけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

石見銀山・大森地区。

 

 

長時間歩いたわけではないけれど

 

 

芙蓉(ふよう)と木槿(むくげ)の

 

違いを確認したり、

 

 

小学校の校舎を背にして咲く

 

彼岸花やサンゴジュを見て、

 

 

こちらは古典的に

 

木にぶら下がっている

 

ネームプレートで確認できたりして、

 

 

観光客の少ない日に訪れたのは

 

私たちにはやっぱりラッキーな事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、写真展のおかげで

 

やはり群言堂を起点に

 

街が静かにだけど盛り上がりを見せた様子も

 

しっかり味わえて、

 

たくさん感じて、

 

今までは私、どこかで

 

働きを止めるようにしてきた脳も

 

きっとそれなりに

 

エネルギーを使ったでしょう。

 

 

 

ね。それにもう時間的にも

 

坑道まで足を延ばすのは難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

『大森地区』の端っこまで行って、

 

すごく楽しみにしていた

 

喫茶やまぶきさんの

 

さつま芋ドーナツを食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神在月   ①

 

   神在月   ②