5月13日 えのき | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

もうひと月以上前のこと。

 

右手首の手術をしたオカン様が

 

5月10日に退院しました。

 

 

 

 

 

入院する前にオトン様のために煮物をすこし

 

作ってきたそうだけど、

 

 

いくら今回の入院は短いといっても

 

その退院の日にはもうそれは残っていないだろうな、と。

 

 

 

 

退院してもしばらくは利き手で包丁がにぎれない。

 

だから、

 

退院して病院から実家まで一緒に行くのに、

 

昆布とちくわの煮物などを少しだけ持って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

5月13日(日)。

 

今日はその煮物があった朝ごはんのことをすこし

 

書いておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけども、結局は物々交換になりました。

 

 

 

 

私のほうも入院前に作ったという肉味噌をもらってきて

 

トーストやごはんにのせて食べたりしたのです。

 

 

 

(そういうものなんですよね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちくわ」の煮物はオトンの好物だと前に聞きました。

 

(子どもの頃は気づかなかった。大人になって私が結婚した後にききました。)

 

 

 

「昆布」は入院するといつもお腹が張るようになる

 

オカン様のため。

 

 

 

(以前は海藻もオトンの好物だったけれど今は食べるのを

 

 避けています。でも少しなら食べた方がいいと思うよ。

 

 それはオカン様と同じ理由でね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にんじん」も入っているけど、

 

たぶんこうやって堅い野菜をきざんで煮るのがオトン様は

 

めんどうくさいと思うのです。

 

 

(あ、あとは私が好きだから。)

 

 

 

(オトン様もめんつゆを作ったり、普段から仕事から帰ってオカン様に

 麺料理は作って・・・と全く何もできないわけではないけれど、

 野菜のものとかはわざわざやりません。そこは一般的な男性と同じ。)

 

 

 

 

 

それから家でのこの朝ごはんでは

 

「えのき」も食べました。

 

 

 

干して揚げて・・・と思って

 

安くなっているのを多めに買ってきていたのだけど、

 

なめたけにしちゃった分です。

 

 

 

 

(このすこし後にやはり「なめたけ」のことを書かれている方がいて、

 「私もちょうど今食べてますー。」とコメントしたかった。それで、

 えのきを頻繁に使う鍋の季節が終わっての夏の時期に私も作ることが

 多いことからから夏が「なめたけ」の旬なのだろうと思ったりもしました。)

 

 

 

 

 

なめたけ。

 

 

いつもそういう傾向があるけれど

 

この日のものはとくに、

 

市販のものよりずっと薄めの味付けにしました。

 

みりんも使わずに酒と醤油だけだった気もします。

 

 

 

 

しっかりと濃い味にして、

 

暑い時期でも冷蔵庫である程度「保たせるもの」にするのも

 

好きだし、

 

 

「えのきのうまみを生かしての薄味」にして

 

物足りなさは感じずに

 

調味料を控えていることによって躊躇なく

 

たくさん食べられる・・・

 

 

 

 

こういうのも好きです。

 

(両方それぞれにいいところがあるので、その時々で。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は冷奴を辛くして食べたくて、

 

なめたけを乗せた上からラー油をかけました。

 

 

 

火を通してから冷やしたきのこは

 

口当たりもよくて暑い時期にも食べやすいから

 

この先さらに気温が上がるのにしたがって、

 

すこしずつ醤油を多めにしてもいいかな?

 

(保つように、ということでも。)

 

 

 

 

 

それともこのままの薄味で、

 

そうめんのつゆに混ぜて食べたりもいいかな?

 

 

(さっと数分でできるから、まめに作っても苦ではないから。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お味噌汁はかぶでした。

 

「白いお野菜」の時は多分に言えることですが、

 

このような葉まで入れる時はさらに味が薄く感じるので

 

煮干し君(煮干しの粉)もいつもより気持ち多めです。

 

 

 

 

 

いんげんは茹でて。

 

 

かぼちゃはいつもの。蒸しておいたもの。

 

 

 

マヨネーズで。

 

 

 

 

ぬか漬けはきゅうりの「かくやこうこ」。

 

 

(古漬けを塩抜きして、生姜を混ぜるのでたくさんは食べないし、

 

 生姜のおかげでただのぬか漬けよりすこしもちがいいです。

 

 2人暮らしにはありがたいです。)

 

 

 

 

朝ごはんの時点で、

 

「ぬかからきゅうりを出して・・・」が難しい時もあるので、

 

これはなるべく冷蔵庫にいつもあるように

 

しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はここまでは、一昨日までにだいぶ書いていました。

 

 

そして昨日は、

 

朝7時にごはんで、8時前に送り出して、

 

そのあと続きを書いてささっとアップしようと思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は日帰りで京都に行くと聞いていて、

 

天気予報では一部で雨が強まるかもと言っており、

 

新幹線の運行状況を心配してむかえた週はじめの朝。

 

 

 

 

天候は大丈夫そうで、のんびりと一緒にごはんを食べてから

 

安心して送り出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はそのあとすぐに洗濯。

 

白物を、今の時代にして、すこしだけ手間の掛かる

 

いつもの方法で洗い始めて、

 

 

 

布巾を煮ている時に、テレビの緊急地震速報の音に驚いたけれど、

 

実際に地震が来たと知ってもまだその時は

 

そんなに驚くことはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

大きな人は

 

東京駅で向かう途中に知ったのかな。

 

 

あとから(日帰りの)出張は中止になったと連絡がありました。

 

 

 

 

私は震度を聞いてもなかなか事態をのみこめていなかった。

 

7年前に自分も体験した大きさの揺れのはずなのに。

 

 

(こわいおもいをしたけれど、家具もあまりなく、

 

 自分が守らなければいけない他の命もまわりにはなく、

 

 地面から水が吹き出して建物が泥の中船のように揺れる様子を

 

 しばらく2階の部屋から見ていました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨晩は、自分の古い記事を読み返しました。

 

地震の直後にはまだ始めていなかったブログ。

 

そのすこしあとに始めたブログ。

 

 

 

まだ(地震以外の)いろいろな不安と混乱の残る時期で、

 

一生懸命前向きに書いていました。

 

楽しい経験や、試みは読み返してみても

 

忘れていることも多かったけれど、

 

本当に前向きにここまで来たなあ、と思いました。

 

 

(でもこのブログを書き始めた大きなきっかけのひとつは

 

 やはりあの地震。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の地震でもいつもの生活にまだしばらくもどれない

 

方がたくさんいるそうです。

 

 

 

 

(いつも自分の心の中に「人々」がいて、今月見たいくつかの映画の中でも

 

 あらためて、困難の中にいてたくましくならざるを得ない「人々」の姿を

 

 思い起こすのだけれど)

 

 

大変な時に、乗り越えなくては、と気を張ることで

 

人はとても強くなれるのかもしれないけれど、

 

人はもしも弱いところがあったとしてもそれは自然なこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうか、その頑張りや無理をしている姿を

 

何もなかったように見過ごすことのないように。

 

 

 

(人それぞれにあったやり方があると思うので

 

     私自身の方法はここでは内緒ですが)

 

 

懸命に踏ん張っている人がそこにいることを

 

やはり忘れないようにしたいです。