昼の回の始まるぎりぎりの時間に行ったらば、
満席の映画館。
立ち見になります、と。
そこで3回目、夕方の回を予約してからお昼ご飯を食べ、
世界堂や紀伊国屋書店で時間をつぶすことにしました。
だんな君は仕事で使っているノートを買い置き用に2冊、
私は大ちゃんに蜜蝋のクレヨンを買いました。
さて写真は7月23日(日)の朝ごはん。
ベジブロスの材料が冷凍庫にたまって、
同じように、
ぐんぐん成長する時期に茎の低い位置から
どんどん収穫してそのまま食べるのにむかないぶんは
これもスープをとる用に冷凍しておいたフェンネルの葉もあって・・・
その両方を合わせてスープを取って、
それを使って塩をすこし使って蒸し煮したにんじんと合わせてミキサーにかけて
ポタージュにしました。
にんじんをたくさん買っていたので、たくさん使って。
だからいつものように玄米ご飯も合わせてのポタージュにはしないでも十分のとろみ。
最後に豆乳を合わせて、塩で調味。
オリーブオイルを垂らしてはいつもどおりですが、
最後に摘んだばかりのフェンネルもちらして、さっぱりとしたスープになりました。
そしてバーガーやサラダのこと。
でもとても長くなりそうなのでまた今回も2回に分けることにしますね。
昨日はさんざん迷ったけれど、
やはり予定通り『 海辺の生と死 』を観に。
その、満島ひかりちゃんが砂の上にしゃがみこむ姿のチラシも、
寝室の戸に貼って
観にいく日が来るのをずっと待っていましたが、
それでも一昨日、それから昨日になって、
ずいぶんと迷ったのは、今の自分の状態を鑑みてのこと。
いいえ。
私に起きた何かというよりかは、
「 今、この空気の中で8月15日にこの映画を観にいくことを、
私に起きたほかのずっと小さなこととをちゃんとわけられるか。」
その自信がすこしなかった、かな。
あとはお天気と、
ここのところ皆が気にかけているはずの不安なニュース。
看護師さんをしていた大ちゃんのママのOちゃんは、
吉本新喜劇が大好きで、
振り返れば子どもの頃は「欽ちゃん」が大好きな女の子でした。
ミッフィーのように口をバッテンに結んで、
悲しいことがあってもじっと耐えているような子でしたから、
お仕事で日々悲しい出来事がある中で、
患者さんに笑顔で接するためには必要な楽しみだったのだと思います。
中学生の時に『 レインマン 』を一緒に観に行った時も、
後半、ひとり鼻をすすって泣き続けていたっけ。
一緒にその場にいたオカンさまが
「 Oちゃんは感じやすくて、優しい子だからだよ。」と言いました。
そして今はその子どもの大ちゃんが、
大きな瞳を見開いてじーっと周りの世界を見ています。
いいことと、わるいことをちゃんと見きわめて、
今は自分を守ってくれているお母さんをいつかは本当の意味で守る
優しい子になってくれたらいいなあと思います。
しっかりと自分の世界をもった2歳の大ちゃんとも
私はとてもウマが合うように思うのです。
夏は終わって涼しくなったら会う約束をしました。
蜜蝋クレヨンはその時に持って行こうと思います。
カバンの中のクレヨンのおかげか、
観終わったあと、私は以前のように
すこし遠慮はしながらも映画の感想を口にしました。
そういえばここ2、3年、こういった具合に
遠い昔の自分がすこし戻ってきています。