寒い朝になった昨日。
この冬初めて、
大きな白い鳥が視界を横切るのを見ました。
川沿いの植物は足元に緑が見えるほかは、
あとはすっかり葉を落とした桜の木と、
その中で少し黄色く輝いて見えもする
枯れ果てた茅場のすすき。
１２月に入ってからは
いつも以上の「呑み過ぎさん」がいるおかげで、
「一汁」の朝ご飯の日でも
私は堂々としていられて楽ちんよ。
７日（水）も、
「一汁一菜」でもない、一汁とパンだけのご飯。
この日のにんじんスープは、にんじんと玄米と豆乳と、
コーレン。
器によそってから最後にオリーブオイルとイタリアンパセリ。
イタリアンパセリの葉の形。
夏場は隣どうしに植えていたパクチーと
見分けがつかないくらい似ていると思っていたけれど、
今年の秋に蒔いた種から成長したパクチーとは・・・
なぜかしっかり見分けられる不思議。
今年もコーレンのお世話にならずに１年が過ぎ、
それでも用心にまた買うので、
去年からの分をこうしてせっせと料理で使い切ります。
でもこれがが冷えや喉の症状の予防になって、
また今年も「要らなかったかな？」と思うことになったりするのかな。
生姜とレンコンで大地のエネルギーを持った力強い味のスープになって、
こうしてパンを一盛りにすると、
だんな君は一切れ食べないでいたりする今日この頃で、
その一切れは私がパクリといただきます。
はい。
ただいまだんな君は年末恒例の
ダイエット期間中です。（たぶん）
さてさて、
わが家の小さな「大地」、ベランダでは、
今年はこの春まで咲いていたビオラから採った種を蒔きまして、
そのうち虫に食べられることなく３cmくらいまで育ったのが５つ。
その段階でもう待てなくて、
植え付けてしまったら、鳥からのガードのつもりでゼリーカップをかぶせたのに、
夜の間にこっそり虫に食べられちゃって、とうとう１本だけになりました。
１本だけ残っていたその２代目となるはずだったビオラも、
最後には虫にまけて、
それはそれで悔しいけれど、
みんなお腹が空いてるからね。
あきらめて少しずつ色を考えては買いたした苗は、
パンジー３苗、ビオラ３苗。
それを切り花にして食卓に飾ったりもしたいのに、
その力がどうにも出なかったここ最近。
掃除をちびちび進めるほかは「何もやる気がおきない。」
そう言ったら、
「何もやらなくても死なないから大丈夫ー。」
だそう。
そんな時には外へ逃避行。
休みの日は２人で電車に乗って散歩に行きます。
今週はもう２回も行ってしまったなあ。
でも1人でも行こうかな。
冬でも川沿いには毎日人がいて、
昨日の雨上がりには冬の暗い川面に
水色の空と白い雲が映ってた。
ちぎったばかりのパセリを噛み締めた時の青い味に
「おひさしぶり」と感じるのも
冬が深まったあかし。
でももうなんとなく、なんとなく、
パクチーには手が伸びません。