星占い4 ルリビタキの棘 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。









だんな君が、牡牛座の星占いの本を買って読んでは、

笑いながら

私に手わたすのです。




星占いを信じる人、信じない人と

いるでしょうけれど、

私にはあまりにもぴったりとあてはまるので、

それが、おもしろいらしいのです。













レモンイエローに白を足した色。







これも牡牛座の世界のものだそう。












10月だったか11月だったか。







あまり布を見ていたら、



これを使って

前から欲しいとイメージしていたものが

作れそうだな。



・・・と。











これを使って、

作れそうだな。

作りたいな。






そう思いながらもそれらを眠らせてしまう。







「マイペース」

という困った星のもとに

生まれてしまったようですが、



ゆったりとしたこの家の白い牡牛の手には

すでにそんなものたちがたくさん。





だから今回は、

ほかのことを投げ出しても作ることにしました。











さてさて、


こたつぶとんの生地はかなりの幅広でなくてはならなくて、

自然素材の白、と決めていました。




キャンバス地ならば幅広があるのは

わかるのだけれど、

問題は色。





生成りではなくて、真っ白がほしいのです。








日暮里に行っても、

条件に合うものは見つからなかったので、

家で漂白することにしました。









前のこたつぶとんも、最初はたしか真っ白ではなかったのです。


だけど毎年洗濯と漂白をくりかえすうちに、

真っ白になって、


生地もうすくなって。





漂白は思いのほか大変で、

丸一日かかってしまったけれど、

キャンバス地特有のごわごわとした感じもなくなって、

使えるようになりました。










そのあまり布を折りたたんで、

大きさを確認しながらはさみで切って、

まるまる全部使って作った『ずた袋』





手縫いの部分が多くなって思っていたよりも時間がかかりました。



その間は日常のことを、

「えいやーっ」とまる投げ。









今年買ったコートが

私にしては少しおしとやかな印象だったので、


これをななめにかけて、

ちょっと「くすっ」とわらえる感じにしたかったのです。





初めて使った日、

新宿の『boil』さんで、

この「パンこね鉢」と出会って、



まるでこれを持ち帰るために作った袋のようだと、

思ったりもしたのでした。



















すぐやる。



ゆったりした牡牛には途方もなく縁遠い言葉のようでしたが、

とちゅうでやめないで完成させるようにしたら、

よいのですね。










先日の連休の夜には、


こたつでいねむりするだんな君の横、



私の手のひらからは黄色い鳥たちが

4羽生まれました。





思いついてすぐに始めた鳥作り。












そして休み明けすぐにまた粘土を買ってきて、

また4羽。







ほんとはね、

1年以上前からちがうイメージの鳥に関するものを

思い浮かべていたのです。


でも、それはなかなか手をつけられなくて、

ずーっと心に小さなトゲがささっているようでした。








ちょっとちがう形だけれど、

棘(とげ)が1本ぬけました。















この子たちは、

ルリビタキといいます。









黄色いのだけれど「青い鳥」です。








幸せと春を呼びそうな鳥たちは

まだ今はあちこち移動して

羽を休めています。