「カルト」って実は「カルト」じゃないかもしれない話。 | マジシャン♠︎もやしくん公式ブログ『モヤシライフハック!』

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札幌のプロマジシャンもやしくん。
2021年夏、マジックバーミラクルオープン!!

前の記事で触れた「カルト」についてのお話。

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いや、これ、カルタ!!









……いや、トランプ!!(/・ω・)/







てなわけで、真面目な話はじまりまーす。



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もともと「カルト」ってのは批判的な意味合いのない言葉なんだけど、日本だと悪いイメージで使う人が多いよね。



で、なんで「カルト」って言葉にみんな過敏に反応するのか。



それは、自分の理解を超えた存在だから。



自分の頭では理解しきれない考えは全て「カルト!」にしちゃう。自分を守るために。



ガンジーが提唱する「非暴力、不服従」。彼は究極的に優しい心を持った素晴らしい方。



ガンジーの考え方に100%共感できる人は多くないと思う。暴力をふるう人がガンジーの考え方を理解することは不可能だろう。



そういう人にとって、ガンジーが数人集まれば、それはカルト教団になる。



アンパンマンが集まれば、それはカルト教団。



ジョンレノンだってオノヨーコだってカルト教団。「WAR IS OVERだぁ?戦争なんて終わるわけないだろ」と批判する。平和主義を掲げるカルト教団のできあがり。



これほど乱暴な見方は、世の中からなくすべきだろう。それなのに、こういう乱暴な見方こそ、どんどん広まってしまう。



「カルト」だの、「宗教的」だの。みんながそう言っているから、僕も私もそう言う。



知りもしないで。調べもしないで。



なんとなくのイメージで物事を語ってしまう。なんとなくのイメージを聞いて、なんとなくのイメージをなんとなく伝えてしまう。こうやってカルト教団という妄想が独り歩きをはじめるのだ。



これほど乱暴なことはない。



ここに提唱しようではないか。



非暴力を。



現代社会にイスラム教を否定する人はいないだろう。キリスト教を否定する人はいないだろう。自分に理解できないからといって否定するのは、暴力でしかない。



僕はジョン・レノンが好きだ。LOVE & PEACEが僕の夢だ。カルト、宗教的、そう思うのならば、いくらでもそう言えばいい。











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ヤマギシ会に関しては、僕はニュートラルな立ち位置だ。実際にこの目でみたことはないからね。無所有の考え方には賛同。古くさい慣習が存在する固い環境であるのならば、そこは評価しない。僕が賛同するのは、新しいものも受け入れられるカジュアルな無所有。

みんながカジュアルなガンジーになれば、世界は凄く素敵になるはず((°J°))











ではでは、アイラブユーぜよ!ζ( ̄l_ ̄ §ζ

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詳細のおいら











らんきんぐ~

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もっと振り切って記事を書いたら炎上しそうなテーマだと思う(/・ω・)/ 実は炎上を経験してみたかったりする。もっともっと挑戦的に書くのもアリかもなあ。