大通りの地下でおじいさんが階段を降りようとしていた。荷物を引っ張っていたから、ちょこっと下までお手伝い。白杖でロービジョンの方。色覚障害で、難聴なんだそうな。
東豊線の大通駅のすぐ近くにある階段。そこから500m美術館を通ってバスセンター前駅へ。9番出口がおいらの家の最寄り。ちょうどそこにエレベーターがあるので、一緒に地上へ。
雪道を歩く。ロービジョンなので、電柱等に頭をぶつけてしまうこともあるとのこと。雪道は歩きにくいみたい。地面が真っ白だから、歩道から路上に出てしまうこともあるんだって。雪道は滑りやすいってこともあり、オレンジ色の目立つヘルメットを着用。
いろんなお話をしながら、一緒に家へ向かう。あれ?同じ方向だぞ?あれ?あれれ?……なんと我が家の真向かいのマンションだった(/・ω・)/ビックリ
たくさんお話できて刺激的だった!70代のおじいさんなんだけれど、とっても元気!「Wikipediaで調べてもらいたいことがいくつかあるんだよ~」なんて言って。
「ヤマギシ会」ってワードをおいらのiPhoneで検索。「幸福会ヤマギシ会」がヒット。
幸福会ヤマギシ会(こうふくかいヤマギシかい)とは、とは農業・牧畜業を基盤とするユートピアをめざす活動体(農事組合法人)。
ヤマギシズム社会実顕地では野菜や果物、家畜などが育てられており、農産物加工品を全国販売している。最近では、「エコビレッジ」の先駆者として評価されることもある。(Wikipediaより)
無所有。みんなが家族のように協力できる社会だね。みんなガンジー、みんなアンパンマン、みたいな感じ。ジョンレノンとオノヨーコが提唱するヌートピアの考えに近い。ヤマギシ会は極端で固い感じもするけど、これからの時代で一番大切なのは無所有(優しさの分け合い)だよなあ。
「昔、別海村でやっていたみたいだけれど、今もやってるのかなあ?」と、おじいさん。ググってみたら、いろんなところでやってることが判明。北海道だと別海の他に夕張もやってるらしい。
ヤマギシ会をググると、「カルト」ってキーワードも出てくる。これに対して思うことがあるので、次の記事で詳しく。
大通りの東豊線のところ、上りエスカレータしかないんだよね。エレベータも改札内だけ。おじいさん、改札内のエレベータを利用したいと申し出たら、断られたんだって。
悲しいな。きっと断った人は「規則だから病」にかかっていたのだろう。
札幌のバリアフリーは、もっと優しくてもよさげ。丸井が地下二階までエレベータを通してくれたらなあ、なんて言っていたよ。
札幌のバリアフリー事情に関しては、おいらはよく知らない。エレベータのある場所も、なんとなくでしか把握できていない。だけど、困っている人がいるのは事実。おいらはおいらにできることを。もっと動きたいな。札幌のバリアフリーに関してアクションしてる団体とかあるのかな?調べてみよう。
千葉県松戸市のすぐやる課の話も。作ったのは、かの有名なマツモトキヨシさん。
おじいさん、エレベータやエスカレータに関して意見を出したけど、動きがなかったんだって。もっと優しいバリアフリー化、すぐにやってほしいなあ。
今度CDを焼きたい、とか、他にもWikipediaで調べたいことがあるってことで、連絡先を交換。またお手伝いできたら嬉しいな。
おいらは毎日ボランティアできる生活を目指し、いま動いている。稼ぎまくれば、毎日を人のために生きられるから。誰かの荷物を持つこともできる。届けたい歌を届けたい場所で歌うこともできる。人のためになるモノをひたすら作り続けることもできる。
「介護の仕事してるの?」って聞かれたから、「普通の人ですよ」と答えたよ。カッコイイのかカッコ悪いのかよく分からないセリフだよ(/・ω・)/
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ではでは、アイラブユーぜよ!ζ( ̄l_ ̄ §ζ
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この記事が世の中に「優しさ」を一つでも増やせたら嬉しいな。なーんてな。